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一人暮らし10年、猫と暮らす夢を叶えた話③

里親試験を乗り越えていざトライアル開始!まで書いた前回⇩の続き

ラヴくんの譲渡前健康診断後行ったこと

  • 名前の変更(する場合)
    しない人もいますが、私は『親になる覚悟』をもつため「ラヴ」を「らむ」に変更しました。
    名前の由来はまた別に書きたいな~

  • ネコチャンハウス作り
    こちらは前回の記事の通り。プレゼント(キャットタワー、システムトイレ)を省くと総額2.5万くらい?

  • 管理会社へ同居ペットの登録
    うちの賃貸はペット入居の場合敷金1ヶ月分を追加支払い。また、写真と名前を添えて管理会社へ情報を送りました。担当さんに「可愛い猫ちゃんですね」とお返事をいただいた。

以上全て終えた状態でトライアルが1月末に決定した。

私の家に…猫ちゃんが…来る…!!!

約束の日、朝からずっとソワソワしながらリモートワーク。

インターホンがなってVELCATのスタッフさんがペットリュックに入れた「らむくん」を連れてきてくれた。
自分で迎えに行かなきゃいけないと思ってたから家まで来ていただいて本当に助かった。(家の雰囲気もろもろ実際に確認する目的もあると思う)

リュックのふたを開放されたらむくんは何と自ら進んで知らん家の知らんフローリングに降り立った。なかなか肝が据わっとる。さぁ、ここがあなたの新たな砦よ…!!

恐る恐る家中のにおいを嗅ぎ回り、たまに私のところに来て撫でられてゴロゴロいって、スタッフさんもとても安心されたようだった。

保険関係の書類を書いて渡して、トライアル中の注意事項を伺い、あまり長居せずスタッフさんはお帰りに。

そのときの様子がこちら

(動画載せられんかったのでインスタ載せちゃう!最初から音ありで見て🥺)

この鳴き方、トライアル初日〜2日目くらいまでしか聞かなかったから『不安』を伝える声なんだと思う。かわいいね。

私は仕事があるし、彼には自由に家を確認してもらうためとりあえずケージには入れずにのびのびと過ごしてもらった。

ふたりだけの生活が本格的にスタート

今までお世話してくれてたスタッフさんがいなくなったことで不安が爆発したのか、システムトイレに引き篭もったりご飯を食べなかったりやはり“いつも通り”とは行かず…
ちゅ~るをもってしても警戒をといてもらえず、とりあえず見守ることにした。

寝る時はケージに入ってもらい、上からタオルケットなどで目隠しして完全個室を作った。でも「閉じ込めらた」と感じたのか朝まで鳴いてて大変だった。

調べたら「とにかく無視していれば諦める」と書いてあったけど、全然おさまる様子はない。この子は無理にケージを使わないほうが良さそうだ。

次の日、ケージ内に置いておいたご飯を半分くらい食べ、トイレでおしっこもうんちもしていた。とりあえず食べる・出すをしてくれたことにホッとした。

仔猫の人慣れボランティアをされている石田ゆり子さんの一年くらい前のポストで、預かっていた子を里親さんのところに連れて行ったら3日くらい飲まず食わず・これ以上は猫ちゃんの命に関わるとのことで、慌てて石田さんが連れ帰りそのまま『ゆりごろう王国』の一員になった事件(?)があった。

デリケートな子はそれくらいしてしまうらしい。大変だ…

トライアル2日目。
ケージに入れず自由に過ごしてもらった。
仕事をしてる私のところまできてパソコンの横でくつろいだり、昼寝をしようとしたらなんと布団の中に入ってきた…!!!!
ちょうど親から連絡があったのでテレビ電話を繋いで「なんと今、らむくんと一緒に寝てま〜す❣️」と自慢してやった。見たか、俺のハピネス、、、、、!!!

兄からのプレゼント「けりぐるみ いか」

夜は前日の夜鳴きを反省し、ケージには入れなかった。気づいたら腰のあたりで一緒に寝ていた。その重みが、愛おしい。(重い)

トライアル3日目。
この日はガス工事で業者出入りの予定があった。
初日の様子を見てケージに入れずそのまま業者のおじさんを迎えたところ、知らない人(しかも何やらジャラジャラ音がする)が入ってきたことにびっくりしてしまったのか、らむくんは洗濯機裏に籠城

まさかあんなところからそんなところに入るとは思わなかった…盲点…!!!!

おじさんが帰ったあとも結局2時間くらい出てこなかった。籠城したいときはケージを使って欲しいんだけどナ❗️あなたの城はこっちですよ〜〜〜

あとこれも盲点だったのはキッチンのシンクに入ること。まさか、良い広さのおトイレだと思ってる…!?
洗濯機裏もキッチンシンクも、慌てて100均でワイヤーネット買ってきて入れないようにした。

初日〜3日くらいの様子をスタッフさんに共有し夜鳴きに悩んでいることを伝えると

寝る前にいっぱい遊んで疲れさせる

ご飯を食べさせる

お腹いっぱいになる

大人しく寝るかも

とアドバイスいただいた。
そうだよね、BIG BOYだけどまだまだ1歳未満。
人間の赤ちゃんや幼児と同じだよね🤱

この日から寝る前の30分〜1時間はらむくんとおもちゃ遊びをするのが日課になっている。夜ご飯は11時半に設定し、遊ぶ・食べる・寝るのルーティンを遵守!

いただいたアドバイスをもとに改善できるところを改善し、4日目からは特に問題も発生せずあっという間にトライアルの2週間が終了した。

うちの子記念日はバレンタインデー💘

2月14日、トライアルを終えそのまま正式譲渡に。人生で一番嬉しいバレンタインデーになった。

その後、

  • 譲渡費用ふりこみ
    保護猫といえどお金を払わないわけではありません。保護されてからかかった健康診断費、去勢費などを里親が負担します。
    猫ちゃんや団体によるかもですが、らむくんの場合は4万ほどでした。

  • ペット保険への加入
    変更した名前を元に施設側で保険の申し込みを行なっていただきました。心疾患が見つかったため一般的な保険に入れないので、施設からの紹介で特別な保険に加入。1年分を一括で4万ほど支払いました(分割も可)

  • マイクロチップ名義変更
    飼い主情報をVELCATさんから私に変更。変更はオンラインで行い、変更手数料をいくらか支払った。

以上最終作業が完了。VELCATさんのインスタでも卒業の報告がされた。

2日後はお誕生日!

正式譲渡になった2月14日から2日、2月16日はらむくん一歳の誕生日🎂
鰹のおやつでお祝いしました🎉

ご機嫌しっぽだね

そしてこの日かららむくんインスタを開始⇩

日々の𝓗𝓪𝓹𝓹𝓲𝓷𝓮𝓼𝓼をお裾分けしています。ぜひ見てね!

らむくんインスタではVELCATさんはもちろん、VELCAT卒業猫ちゃんとも繋がることができた。
卒業しても里親さんのもと幸せそうに暮らしてる様子が見られてすごく嬉しい!
SNS時代に大感謝だよほんと。

ということで、ここまで長い話にお付き合いいただきありがとうございました!
猫や犬を迎えたいな、と考えられてる方に少しでも保護猫・犬を迎える選択肢を意識してもらえると嬉しいです。

らむくんを迎えてから確実に良い方向に人生が変わったこともまたまとめたい。
猫のいる暮らし、さいこ〜〜〜〜!!!!!!!

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