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佐和の成長記録 2023年5月上旬【佐和駅】

新年度に入った佐和福都心の様子をどうぞ!
主に佐和駅東区画整理事業の進捗になります。

1. 佐和駅東地区

今回のスタートは駅南側にある福祉センター高場荘前から。高場荘の左脇は行き止まりですが、数年かけて東口へのアクセス道路に生まれ変わります!

ここは正面に東口への道路が整備されます。今秋着工で24年度末に完成だそう(3月定例会より)
向かいの西側は区画整理完了からだいぶ経ちますが、今でも着実に住宅が増え続けてます。

ここから一気に飛んで佐野図書館前の十字路へ

ラインマーカーが引かれて道路らしくなりました。中央左には防災を担うコミュニティ消防センターが。

このまま写真左側へと伸びる高場高野線に向かいます。

こちらもラインマーカーくらいで大きな変化はナシ。
(佐野図書館が右側にあります)
来た道を振り返ったところ。
道路の真ん中に堂々立てるのも今のうち。

佐野図書館前から高場高野線をさらにすすんだ突き当たりがこちら↓ 何やら作りかけです。

ここは将来の交差点で、小貫山(正面)、佐和駅(左)、海浜公園(右)へと道路が伸びます。

この交差点を左右に横切っているのが駅前大通り(シンボルロード)になる佐和停車場高野線。
まずは右手の海浜公園方面へ歩いてみます。

歩いてきた方向を振り返り。右奥から太い道路が続いているのがお分かりでしょうか?

左側には「こうじパンの麹蔵屋」さんや新築アパート「ホクレア」、右奥には工事中の佐和駅舎や「錦扇」さん「満貫荘」さんが見えます。この右奥から続く砂利道がシンボルロードに仕上がります!

お次はこのシンボルロードを佐和駅方面に歩いてみます。

佐和駅すぐ手前まで来ました。
最近東口広場の仮整備がスタートしたところ。
工事がはじまり少し駅前感がでてきました。
今年は仮整備で、本格的な完成は来春になるそう。

お次は東口の北側に新設される自転車駐輪場へ。

この辺に自転車駐輪場ができるようです。後ろ側は…
こんな感じ。歩行者専用道路があわせて整備されます!
湊街道踏切から東口への歩行者/自転車アクセスルートになります。

駅前の変化はこんなところ。8〜9月に新駅舎がオープンする予定なので、これから大きな変化が見えてくるでしょう。引き続き要チェックです!

その他+おまけ(長いです)

3月の定例会で、計画廃止された道路についての続報がありました。これまでの都市計画道路から、地域に根差した生活道路として新たに整備が検討されるようです。

計画廃止でも大きな道路(都市計画道路)から小さな道路(生活道路)に生まれ変わって再始動するかも

この都市計画道路見直しで注目したいのが、小貫山にあるこちら↓の場所。計画廃止された高野稲田線の用地ですが、これからは生活道路として整備される可能性もありそうです。

市政懇談会でも今後について質問がありました。
これからの動向に注目です。

せっかく小貫山まで来たのでこのまま北側にある自然を体感しに行きます。
5月らしい爽やかな新緑をどうぞ!

常葉台団地の並木。桜が市報に載るくらい有名ですが、新緑×風×日差しの三重奏も素晴らしいです🌳
常葉台裏手の旧真崎浦では水田に水が張られ、蛙の合唱も聴こえてくるという豊かな自然を体感できます。
(しかし蛍鑑賞で有名だったビオトープは…)
線路をくぐって反対側、さわ野杜-柏野団地の中間地点。調整池の水面を眺めながら真崎浦の姿を思い浮かべます。

この辺は真崎浦由来の自然豊かな場所なので東海村側もあわせて住宅団地が多数集まっています。こうした地域性は東海村の定例会議事録からも読み取ることができます↓

#佐和福都心に東海村を含めたのは、こうした自治体の括りにとらわれない連携のためでもあります。

さきほどの自然つながりで佐和福都心はスポーツにも恵まれています!直近では佐和高校野球部が初のベスト8入りを達成!少し前にドラフト候補投手を輩出したこともあり、野球界隈でも名前が広まっていくと思います。

君の心に聴けがモットーの佐和高校。先進的な取り組みに力を入れていたり、ボランティア活動も盛んな学校です!

最後に話を駅前に戻します。
東口広場や新しいシンボルロードを商業でも賑わう街区にするにあたって、街区外にある「既存店舗」を忘れてはなりません。今の佐和があるのは常磐線西側や瓜連馬渡線沿いにある既存事業者さんの尽力があったからこそです。
繁盛が東口だけに偏ってしまうと、こうした店舗が不利益を被ったり、混雑で住民が過ごしにくくになったり不平等が出てしまうでしょう。
この格差を少なくするためにも、既存事業者さんと意見交換/検討を重ね、佐和福都心みんなで得する体制づくりが必須です。
佐和福都心研究会はこうした東西連携のプラットフォームとしても機能するはずです。

東西南北(新旧地区)の皆に恩恵があり、佐和福都心全体がレベルアップできる体制づくりを!

西側の活性化のヒントになりそうなのが、「自転車」です。多くの店舗が住宅地に点在していて、アクセスが限られているので、自転車ネットワークを活かして網羅しようよという発想。「自転車王国」を目指している茨城県とも方向性を揃えられます。

東海村議会で言われるほど放置自転車が顕著なので、
レンタサイクルへの転用も?近くの老舗自転車屋さんとも連携できたら尚良いですね。

とはいえ自転車だけでは距離や気候など体力的な負担もあります。そこで提案したいのが、「バスに自転車を積み込む」案です。これは通常のバスに自転車を持ち込み、店舗の最寄りバス停まで向かい、そこからは自転車で向かうというもの。遠方からの人でも駅からの行動範囲が広がり、周遊ルートも豊富になります。天気が変わりやすい季節の通勤通学にも効果的ではないでしょうか。

自転車を積み込めるバスは既に実用化されています。
西口広場の再整備にあわせてバス路線が新設されるのは確実と思われ、西側へのアクセス拡大にも貢献できます。
H29年「地域公共交通網形成計画」いわく、「那珂市や東海村」との連携も含めて検討するそうです。那珂市があるということは、西口発着になるはずです。
今年3月の定例会では、佐和駅関連であおぞらバスも見直しがされると発言がありました。

                 本文おわり
今回はここまで。
奥底までご覧頂き、誠にありがとうございます。

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