プロジェクト・須佐之男〜日本人の日本人による日本独自のOS(オペレーティング・システム)を作ろう!〜 vol.8
面白そうなWEBブラウザを見つけた。
日本の中高生を中心としたコミュニティ「Ablaze」がオープンソースで開発している「Firefox」ベースのWebブラウザー。
「Floorp」(フロープ)である。
2020年4月に設立された「Ablaze」は、主催者のsharp_NEKO氏が開発していた「nekoLinux」を共に開発してくれる開発者を募ったことから始まったオンラインコミュニティで、今では40人以上のメンバーが所属しているそうです。肝心な「Floorp」は開いているタブをツリー状に表示する「Tree Style Tab」と、閉じたタブを復活させる「Undo close Tab」、Webページを翻訳する「Translate Web Pages」といったアドオンがあらかじめ組み込まれていて、デザインもとってもいい感じ。もちろん、Webページの表示に問題はありませんし、「Firefox Sync」も使えて本家「Firefox」より使いやすいかもしれません。
中高生がこれを作り上げたというのはなかなかに凄い
現在私は「Floorp」をMacにおいて試用中である。
「Floorp」をベースに「アマテラス」を仕上げられないかな
とも考えている。
というか、「Ablaze」の彼らに、「プロジェクト・スサノオ」に参加してもらいたいな〜んて思う今日この頃である。
いや、日本の若者もまだ捨てたもんではない。