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サボイのカメ日記-22 屋根裏で30年生きたカメのニュース
ブラジル、リオ・デ・ジャネイロのある民家で
30年間行方不明だったペットのカメが
生きたまま屋根裏部屋から見つかったそうだ。
(2013年の話らしい)
父親の遺品整理のために屋根裏部屋に入った息子が
古いスピーカーの中からみつけたとか。
そのカメは昔、家の改装中に忽然と姿を消した。
必死の捜索にもかかわらず見つけることができずに
諦めていたそうだ。
それから時は流れに流れ30年。
鍵のかかった屋根裏部屋の扉が開いたのだ。
きっと父親が天国へ行く前に亀を見つけて
驚いて息子に知らせたに違いない。
(注:オカルト好きの妄想です。)
忠犬ハチ公は亡くなった飼い主を10年
渋谷駅で待っていた。
10年は長い、
そう思っていたものだが
この亀はその3倍の30年である。
途方もなく長い時間。
必死に生きてきたのか
順応してのんびり生きていたのか
なにはともあれ
命あるうちに見つかってよかった。
今うちにいるカメも足が速いので
気をつけないといけない。
カメカメダービーがあったら出場させたいくらいだ。
やはり、足の速い子は スタートがちがう。
瞬発力がある。
ひとたび、床に下ろすと猛ダッシュだ。
カメがのろいだなんて
ほんとに誰が言ったんだろう?
カメの預かり期間まで
あと13日。