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【駅のベンチ探検隊】#1 西武線池袋駅5番線のベンチ

この記事では駅のホームにあるベンチに着目します。

こんにちは。鉄道関連のYoutuber、書籍執筆の活動をしているサヴィーです。

西武線沿線に暮らし始めて10年近くになります。

よく西武線を利用しますが、駅ひとつひとつに表情があるように感じます。

駅周辺の街の様子、ホームの形、駅の発車メロディなどによって雰囲気が違います。

その中でも、なぜかホームにあるベンチに関心が向かいます。

なぜ、ベンチが気になるのか

端的にいって多彩だからです。いろいろな種類があります。

事業者側の視点にたてば、ベンチで駅の個性を主張しようとする意図はないはずです。

にもかかわらず、多様なベンチが存在するのは、なぜでしょうか。

本当の理由はわかりませんが、想像してみる面白さがあります。

ベンチの分類学

特徴によって分類、体系的に整理し、ベンチの多様性を理解したい。

どこまでの多様性があるかもわかりませんが、その点も楽しみの一つとしてこつこつやっていきたいと思います。

対象は、西武鉄道92駅のホームのベンチです。

第一弾は西武線 池袋駅5番線ホームのベンチ

「駅基礎情報」
駅名:池袋駅
駅住所:〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-28-1
ホーム:4面4線

5番線のホーム、飯能よりの位置にベンチがあります。

#001 池袋5番線ホームのベンチ
・3人掛け
・座るところは濃いグレー色
・背もたれなし
・脚はコンクリート風でホーム固定
・線路に対し、並行に設置

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どっしりとしたベンチ、駅に馴染んでいます。
肘掛で一人分のスペースに区切られていますが、荷物置きなどのスペースはありません。

池袋駅は4番線が降車、5番線が乗車となっています。このベンチはその間にあります。背もたれがないのはどちら向きにも座れるようにするためでしょうか。

乗車のため、列車を待つのであれば(駅到着に気付きやすいよう)5番線側をむいて座ることが自然です(反対の4番線は降車専用で乗ることはないため)。

4番線側をむいて座るのは、「今、すぐに電車に乗るつもりはありません」という意思表示でしょうか。(誰かをまつなど)何か駅で時間を潰しているのかもしれません。

駅のベンチ探検の感想

ベンチ探検の第一段ですが、今のところ非常に楽しいです。形状の意味合いを勝手に妄想してみるおもしろみもあります。

最終的に何の意味があるのかは私もよくわかりません(苦笑)。ただ楽しいという理由以外でやる意味はないでしょう。

数が集まってくると分類、体系化する楽しみが出てくることを期待しています。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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