【駅のベンチ探検隊】#3 西武線 秋津駅1番線のベンチ
この記事では駅のホームにあるベンチに着目します。
こんにちは。鉄道関連のYoutuber、書籍執筆の活動をしているサヴィーです。
みなさん、どうでしょうか。電車に乗ってどこかへ行く際には、特段ベンチに気を止めませんよね。
あの駅にどんなベンチがあるのか、すぐに思い浮かべられる人はすくないと思います。
「電車が来るまでの間、少し腰を下ろして休もうかな」と思った時、はじめてあたりを見渡してベンチを探し、あれば特に注視もせずに座る。そうした存在だと思います。
ここ数日、駅のベンチに注目していますが、これが多様なのです。それがどうした?と思われるかもしれませんが、なぜか気になるのです。
秋津駅1番線ホームのベンチ
「駅基礎情報」
駅名:秋津駅
駅住所:〒189-0001 東京都東村山市秋津町5-7-8
ホーム:2面2線
早速写真をみていきましょう。
#003 秋津1番線ホームのベンチ
・5人掛け 3脚
・座るところは青色と赤色
・背もたれあり
・壁を背に、3脚が横並び
・肘掛けなし。荷物置きなし
・体にフィットするよう座る部分や背もたれが曲面になっています
写真は私が撮影しました。ホーム幅が狭まりはじめ、壁が斜めになっている位置にこのベンチがあります。
手前の広い空間で行われる劇を鑑賞するための座席のようです。ホームとは思えない、がらんとした空間に向かって設置されています。
気になるのは、なんと言っても色です。一番左のベンチは左から青→赤→青→赤→青の配置です。なるほど、青と赤が交互です。
なぜ、赤と青にしたのでしょうか。コストを考えれば、一色のほうがいろいろな塗料を用意することもなくメリットがありそうです。また、赤色を塗ったあとに青色の塗料がつくような事故も懸念されます。
特定の座席を目立たせたかったのでしょうか?ベンチの中で、特定の椅子に何か特別な役割があるようには考えられません。謎が深まります。
色彩のアクセントをつけて、駅を華やかにしようとしたのでしょうか。この2色では華やかさに限界があるような気もしますが、みなさん、どう思われますでしょうか。
青赤交互2色の謎は解けませんが、何かしら深い意味があるのかと想いを巡らせてみます。すると、その想いを挫く事実に出会います。真ん中のベンチに注目してください。
なんと、青赤ではなく、青一色です。ん?赤に意味はないのでしょうか?ますます混乱します。
真ん中のベンチは右から2番目がやや水色のような印象も受けますが、経年による変化なのかどうか、今はわかりません。今度、再訪して確認してきます。
よくよく見ると、一番右のベンチのひちばん左の椅子も水色に見えてきました。青-赤-水色の規則性、何か重要な暗号が隠されているのかもしれません。(何も隠れていないかもしれません。)
何か真実につながる情報をお持ちの方は、コメントで情報をお寄せください。
駅のベンチ探検の感想
妄想を膨らませてベンチを眺めてみました。楽しい。実に楽しいです。
駅は電車に乗り降りする場所というより、ベンチを鑑賞するための場所かも知れません。それは言い過ぎですね、失礼しました。
では、また次回お会いしましょう
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