【駅のベンチ探検隊】#21 新宿線 小平(SS19)のベンチ
江戸時代前期、小川 九郎兵衛(1622-1670)という人物がいました。
武蔵七党の一つ、小川氏の流れをくむとされます。
現在の武蔵村山市の東南東に位置する場所は、当時、交通の要衝であるにも関わらず人家がなく移動において不便な場所でした。
困る人々の様子をみた小川氏は、私財を投じて新田開発に取り組みはじめます。
開発の結果できた村が、小川村です。名前は小川氏の苗字からとったものでした。
その後、この一帯は次々と開拓されいくつか村ができることなりますが、小川村がその始まりです。
明治22年4月1日に市制・町村制の施行に合わせ、一帯の村の合併が進められます。
この時、小川村がはじまりであること、また、周辺が平らな地域であることを踏まえ、小平村と名付けられました。
その後、小平町、小平市と発展して現在に至ります。
そして、小平市における代表駅といえば小平駅です。
前置きが長くなりました。今回は小平駅のベンチをご紹介します。
小平駅
〒187-0041 東京都小平市美園町1-34-1
1927年4月16日開業
#021 小平駅のホームのベンチ
・イームズ風ベンチです。秋津と同型です。
・青と赤(橙)の配色もいつも通り、ルールがよくわかりません。
駅のベンチ探検の感想
小川駅に到着しベンチを眺めていると、どこかさみしいような物悲しいような印象をもちました。
なぜだろうと考えた結果、活気のなさが原因ではないかとの仮説に至りました。
例えば、背中合わせのベンチの間にある広告看板、広告が掲載されていないのです。
ホーム幅も広く、居心地は良いのですが人の活気が感じにくい駅でした。
進捗状況
1 池袋線 秋津駅 1番線 : 済
2 池袋線 所沢駅 4番線 : 済
3 池袋線 池袋駅 5番線 : 済
4 池袋線 池袋駅 3番線 : 済
5 池袋線 東久留米駅 2番線 : 済
6 池袋線 椎名町駅2番線:済
7 西武有楽町線 小竹向原駅3番線:済
8 池袋線 飯能駅:済
9 西武秩父線 芦ヶ久保駅:済
10 西武秩父線 西武秩父駅:済
11 池袋線 武蔵横手駅:済
12 池袋線 元加治駅:済
13 西武秩父線 正丸駅:済
14 池袋線 吾野駅:済
15 西武秩父線 西吾野駅:済
16 西武秩父線 横瀬駅:済 ★西武秩父線コンプリート!
17 池袋線 保谷駅:済
18 池袋線 練馬駅:済
19 新宿線 東村山駅:済
20 新宿線 久米川駅:済
21 新宿線 小平駅:済(new)
20駅まできました。30駅目指してがんばりましょう!
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