【駅のベンチ探検隊】#13 西武線 正丸のベンチ
西武鉄道で乗降人員が最も少ない駅は、正丸駅です。1日あたりの乗降人員は194人でした(2019年度)。
194人という人数は、都心の駅と比べると少ない人数です。他の大手私鉄における低利用駅と比べた場合はどうでしょうか。
大手私鉄における乗降人員の少ない駅ランキングは、以下の動画でまとめています。ご関心ある方は是非ご覧ください。
こんにちは。西武鉄道を中心とした鉄道関連のYoutuber、本を執筆しているSAVVY(サヴィー)です。
当noteでは、西武鉄道におけるホームのベンチの観察記録を報告しています。
ベンチは駅の雰囲気を構成する重要なアイテムの一つと僕は考えています。
あの駅にはどのようなベンチが設置されているのか。
正丸駅のベンチご紹介しましょう。
#013 正丸駅のホームのベンチ
・池袋線でもよく見られる樹脂製の青いベンチです
・イームズチェアの雰囲気漂うあのベンチです
違和感を感じるのは、正丸駅が西武秩父線の駅であるにも関わらず、この型のベンチである点です。どういうことでしょうか。
このnoteでは、都心の駅と西武秩父側駅のベンチをいくつか取り上げました。
傾向として、都心から離れるほど「木」を意識するベンチになっていました。
特に、芦ヶ久保駅、武蔵横手、元加治駅のベンチは材質が木材です。西武秩父や飯能駅は、材質は樹脂製のベンチでも木材を模したデザインでした。
武蔵横手よりもより秩父よりにある正丸駅には、なぜかイームズチェアもどきのベンチが設置され、「木」を意識することはありません。郊外路線における「木」の一貫性から逸脱しています。謎です。
正丸駅の隣接する駅を含め、調査を進めることで謎を解き明かしたいと思います。
駅のベンチ探検の感想
最も乗降人員が少ないとの情報を事前に仕入れて正丸駅に行きました。
寂しい場所ではないかと予想して電車から降りましたが、予想ははずれました。正面に青々とした森が迫るとても気分の良い場所でした。
がっかりしたのはベンチです。正丸駅らしさを表現するベンチではありませんでした。なぜ、木製ベンチではないのか。きっと何かしらの経緯があってのことだと思います。興味が深まります。
進捗状況
1 池袋線 秋津駅 1番線 : 済
2 池袋線 所沢駅 4番線 : 済
3 池袋線 池袋駅 5番線 : 済
4 池袋線 池袋駅 3番線 : 済
5 池袋線 東久留米駅 2番線 : 済
6 池袋線 椎名町駅2番線:済
7 西武有楽町線 小竹向原駅3番線:済
8 池袋線 飯能駅:済
9 西武秩父線 芦ヶ久保駅:済
10 西武秩父線 西武秩父駅:済
11 池袋線 武蔵横手駅:済
12 池袋線 元加治駅:済
13 西武秩父線 正丸駅:済(new)
西武線全92駅を網羅したベンチ図録の作成を目指しています。
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