【駅のベンチ探検隊】#21 新宿線 小平(SS19)のベンチ
江戸時代前期、小川 九郎兵衛(1622-1670)という人物がいました。
武蔵七党の一つ、小川氏の流れをくむとされます。
現在の武蔵村山市の東南東に位置する場所は、当時、交通の要衝であるにも関わらず人家がなく移動において不便な場所でした。
困る人々の様子をみた小川氏は、私財を投じて新田開発に取り組みはじめます。
開発の結果できた村が、小川村です。名前は小川氏の苗字からとったものでした。
その後、この一帯は次々と開拓されいくつか村ができることなりますが、小川村がその始