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深部体温計の話①

深部体温計はじめました…4ヶ月前に。
書いたまま寝かせてしまっていた記事を放出。

ひと夏過ごして暑熱順化100%になったので色々とまとめです。


自分の傾向


・30分程度運動をすれば強度を問わず深部体温は上がる(37→38度)


・さらに30分~1時間運動を続けると強度次第で39度に到達

冷房(クーラー+工業扇+除湿器)を使っていても深部体温が上がる



今回一番驚いたこと。
自分の場合インドアトレーニングでも暑熱順化が行われている!むしろ冷房使わないでヒートトレーニングとかやったら自分の場合生命の危機と。
自身が根性無しだと思っていたら、シンプルに俺の熱上がり過ぎ。 

暑熱順化0→100での変化

・汗をかきやすくなった


汗腺の発達は子供の頃で終わっているはずだけど、
汗の調節自体は自立神経なので暑熱に反応しやすくなった?

・デメリット


ちなみに汗をかく量が増えたので洗濯物が増えました、これはほんとデメリット。
運動後に靴は乾燥機、ギアは消臭(ファブリーズよりシュアラスターのゼロバリア)、ウェアはオキシ漬け(リキッドタイプいいぞ)、洗濯乾燥しっかりと。

毎度シャワーで洗っていたら肌が荒れてきたため、
汗は洗うよりまず流すようにしました。 

その代わり入浴はしっかりと。


・深部体温が高い状態でも運動強度が維持出来るようになった



筋肉量が一般的なローディーより多いなのか発熱量が多く深部体温がすぐ上がるし、高めで推移。
初期は38.5度で全てを投げたくなる辛い状態だったのが、暑熱順化100%になると深部体温39~40度その状態で長時間、高出力で運動できるようになった。

なお初期は深部体温上昇に伴って心拍が過剰に上がっていたんですが、それも無くなりました。


・深部体温の下がりが早くなった(気がするだけかも)


これに関しては単純に暑熱を受けた後に深部体温をしっかり下げているから?

当初38.5度を越えると中々下がらなかったのが(冷水シャワーや水風呂でも緩やか)、運動後安静にしていれば速やかに下がるようになった。
なので最近はローラー後に汗だけ流したら補給して後は下がるのを適当に待つように。

暑さ対策


・氷、アイススラリーの摂取
・被り氷水
・背中に氷嚢
・日陰で安静

とまあ特筆する事は無いと思うんですが、
被り氷水に関しては保冷ボトルに入れるのは氷のみにすると常時氷水が被れます。
背中の氷に関してはネットに入れて。 
結果的にインタークーラーは使わなくなっちゃいましたね。

深部体温計使っての暑熱順化
新しい事出来て自分としては楽しかった位です。
今年の夏は外しっかり走れてましたし、まさか今更夏を楽しめるなんてなあ。
もうちょっと夏場のレースエントリーしておくべきだったかも。とりあえず夏は怖くはないということでした。
その2は暑熱順化の進め方とかその他
地味に深部体温計のおかげでアップや冬季の走り方が変わりそうです。


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