Studio Piaのランジェリー購入レポ
2024年7月31日、Studio Pia というイギリスのランジェリーブランドの商品をオンラインストアから購入しました。この記事では、そのレポートと商品のレビューをします。
記事の性質上、ランジェリーの写真があるので、ご注意ください。
購入までの経緯
Studio Piaはオーガニックピースシルク、繊細な刺繍、24Kゴールドの金具が特徴のランジェリーブランドです。
Studio PiaのSorayaは、私がインポートのランジェリーに興味を持つきっかけとなった商品の1つです。
2024年7月、ブランドのリニューアルに伴い大規模なセールが行われていました。
Sorayaが廃盤になると聞き、最後のチャンスだと思い購入を決めました。
初回注文10%オフのディスカウントコードを使い、送料込み30,000円で購入しました。
商品到着まで
商品が到着するまでのタイムラインは以下の通りです。トラブルも無く1-2週間で到着しました。
商品購入後、オンラインショップが一時的にクローズしたものの、オーダーページには問題なくアクセスできました。
荷物はRoyal Mailから追跡することができました。日本到着後は郵便局のサービスから追跡可能でした。
日本郵便には「外国から到着した郵便物の通関手続及び配達状況に関する表示内容」について説明ページがあり、これと照らし合わせながら到着を待ちました。
なお、配達日時の指定はできませんでした。追跡サービスで最寄りの郵便局から持ち出されるのを確認できたら、受取に備えて自宅で待機していました。
荷物を受け取る際、その場で輸入にかかった税金と通関料を支払う必要があります。現金払いです。あらかじめ現金を用意しておくことをおすすめします。
今回は輸入税額3,300円と通関料300円の合計3,500円かかりました。
輸入税額の計算方法について
輸入税額の詳細は、荷物に付属する国際郵便物課税通知書で確認することができます。
課税対象かどうか
購入金額の60%が課税価格となり、これが1万円以下なら課税免除となります。
今回、購入金額は30,000円でしたが、荷物のラベルに書かれた£140.07 = 約28,088円で計算されたようです。
税額
輸入にかかる税金は、関税、消費税、地方税の3種類があります。
それぞれは以下の計算式で計算できます。100円未満は切り捨てられます。
$$
\begin{align*}
関税&=購入価格\times0.6\times簡易税率 \\
消費税&= (購入価格\times0.6+関税)\times7.8\% \\
地方消費税&=消費税\times\frac{22}{78}
\end{align*}
$$
簡易税率は商品によって異なります。
商品ごとの税率については以下のサイトが参考になります。
今回は衣類に該当したようで、簡易税率は10%になっていました。
計算すると以下のようになり、合計が3,300円となります。
$$
\begin{align*}
関税&=購入価格\times0.6\times簡易税率 \\
&=28088\times0.6\times10\% \\
&=1685\fallingdotseq 1600 \\
消費税&= (購入価格\times0.6+関税)\times7.8\% \\
&=(28088\times0.6+1600)\times7.8\% \\
&= 1439\fallingdotseq 1400 \\
地方消費税&=消費税\times\frac{22}{78} \\
&= 1400\times\frac{22}{78} \\
&= 394 \fallingdotseq 300
\end{align*}
$$
レビュー
ここからは商品のレビューになります。ランジェリーの写真は置き画のみで着画はありません。
梱包
レターパックくらいの大きさの箱に、薄い紙に包まれて商品が入っていました。
エコな包装で送料を安く抑えられたのがありがたかったです。
商品の他には、返品票と2枚の紙が入っていました。
1枚目の紙はサンキューカードで、今回の注文により2本の木が植えられると書かれていました。
もう1枚はランジェリーの調節や取り扱い方法に関する紙でした。
商品
ベージュのチュールに光沢のある白と金の刺繍が施されています。
チュールの柔らかさはChut! INTIMATESのシアーライトブラのチュールのような柔らかさです。
Braのカップ上半分とKnickerを除き、チュールには裏地が付いています。
タグには「Atelier Bordelle Productions」と書かれていました。Bordelleと同じ場所で作られているようです。
金具はスライダーと留め金があり、いずれも調節にコツがいります。
まずスライダーについて。調節対象のストラップはシルクで包まれており、スライダーを引っ張るだけでは調節できません。スライダーに挟まれているストラップを引き出してから調節する必要がありました。
最初は調節に時間がかかりますが、一度調節してしまえばズレることはなさそうです。
次に留め金について。留め金の爪にひっかけてパタンと閉じて留めます。
慣れるまで後ろ手で留めるのが難しかったです。留め金を左側に差し込んだ後、右側に移動させ、閉じると上手くいきます。
フィット感
Braのベルトは調節範囲が広く、アンダーバスト65でも問題なく着用できました。
ワイヤーはピッタリか少し狭いくらいです。前中心が少し浮く感じがありましたが、これは私の肋骨の中央が凹んでいるためかもしれません。
X (Twitter) で他のブラとワイヤーを比較したので参考に貼っておきます。
Knickerはウエストをスライダーで調節できます。XSサイズでも履けますが、もう1サイズ上でも良かったかもしれません。
終わりに
試着せずの購入でしたが、サイズが合ってホッとしています。
この記事が読んだ方の参考になれば幸いです。
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