デジタルファーストキャンプに入った話その7最後
D1Cで何が変わった?
一言でいうと、D1Cの先生方、メンターのみなさんが仰っていること、昔から言われていることが、がいろいろ実感を伴って理解できました。
アカウントを作ることへの抵抗がなくなった
Before:
何のアカウントを作ったか記録して管理しなくちゃダメだから、気軽にアカウントを作れない。管理面倒くさい。
After:
とにかく気になるツールは、アカウント登録すれば無料で使わせてもらえるんだから、どんどんつくれ。管理なんていらない。
無料お試しの期限だけはカレンダーに入れとけ。
課金のハードルが下がった
Before:
課金してまで使うか?いや、まぁいらないかな~。
After:
課金しないと使えない機能があるなら、課金しないと世界が広がらない。
技術は使ってみないとわからない。
ChatGPTはその最たるもので、ChatGPTを使った瞬間からChatGPTありきで物事を考えるが、未使用の人はChatGPTを使う発想が出てこないので、両者が作るものは全く異なってしまう。
素晴らしい技術は課金して使う、必要な情報は課金して得る。
開発者や発信者を称え、自分も利益を得られるのが、課金。
質より量
Before:
質大事。
After:
とにかく使って、作ってみる。
必要最低限の使用感覚を持ってからの方が、質にこだわって作りやすい。
ツールの特徴をつかむためにも、とにかくそのツールで何か作ってみる。
こんなんでいいのかなぁ~で公開する
Before:
渾身の力作を時間ギリギリまで作って出す。
After:
どんなに些細でつまらないと思われそうな質問でも、質問する。
どんなに些細でつたないと思われそうな制作物でも、人に見てもらう。
人に見せてみないと、本当にそれがダメなのか判断できないし、ダメならどこを直せばいいか、ヒントをもらえる。
ということを念頭に、全方位的ROM専だったのを、少し修正。
D1Cの学び合いではslackでジェスチャー付けるだけでも勇気づけられるし、質問でもコメントでも嬉しいし助かるし励まされるから、少しずつでも声出していこう。
制作物は、早めに作って4回修正するつもりでちょうどいい。
自分で目標を決めよう
Before:
D1Cの動画視聴と、ツールを使うのと、課題制作に追われて、時間が足りない、スキルがない!
周りについていけなかったらどうしよう、あの人みたいにできない
人のことを見て焦る
After:
スモールステップを自分で作って、1つ目標クリアして、1歩進んだことを喜ぶのは大事。
地に足ついてる感がある。
このまま進めば、ゆっくりでもあんな風に作れるようになると、信じられる。気持ちが落ち着く。
どこで躓くのかがわかった
人様にプログラミングを教えているので、どこで躓くのかを実体験できました。
自分がハテナ?と思うことを調べて、整理して話すスタイルでしたが、同じ仕事をずっと続けていると、どこで挫折するのか、どんな場面でどんな気持ちになるかを忘れます。
今回必死に学んでみて、精神的につらいこと、迷うこと、困ること、いろいろ体験できてよかったです。
Google AppScript等を書いてみてはっきり認識した挫折ポイントは、
①環境を整える(インストールや諸設定)で挫折する
②ツールの使い始めで使い方がわからなくて挫折する
③エラーが取れないと挫折する
ということ。
いまはChatGPTがある程度伴走してくれるので、自分の状況を伝えてヒントを出してもらうプロンプト力を磨けば、チューターになってくれそう。
そういえば小林オーナーご紹介のTED動画でも、プログラミング学習を支援するAIを作って学習に活かしている様子がありました。
躓きやすいポイントに特化したMyGPTを作って、独学する人に売れないかな?
Web制作者デビュー
焼酎バーのWebサイトとして、私の制作物を採用してもらいました!
D1Cに入らなければ起こらなかったことです。
ランディングページの観点とか、余白やフォントやデザインマトリクスを学んだから、意図を持ってデザインすることができました。
今度は、好みの焼酎を見つけやすくする焼酎アプリを作ってみよう。
今後も続く
ここまでいろいろ書きましたが、D1Cの効果は、たぶん2~3年後くらいに一番実感するんじゃないかなぁと思います。
引き続きカチカチして、作って使って、だんだんわかるんじゃないかと。
いまの時代の考え方やスキルを教えてくださったオーナーや先生、いろいろ話を聞いてアドバイスしてくださるメンター、同期の皆さん方から、刺激をたくさんいただきました。
今後もみなさんから学びながら、自分も情報提供しながら、引き続きMyGPTを勉強したり、ツールを作ってみたりして、いろいろチャレンジしたいです。
まずは仕事で使う動画を、今度は何で作ってみようかな。