フジツボが剥がれる
何年か前、きつねさんというカウンセラーさんの心理学の講座を受けまくってた。
当時は面白がって受けていた古くやさしい魔法の時間という講座、ゆうに7年は経った今頃効果を発揮しだした。
きつねさんが語っていたこと、そのものは忘れたけど当時は何でも浄化することをやたらやっていた。
ひたすら浄化していたのは、不要な感情や思い込み。
効果はというと、ほぼ感じられず子供がアニメの一場面を真似ているかのごとく、大人たちが真剣になってやってる姿はさぞ滑稽だったと思う。
それはさておき、今回ひょんなことから就いた仕事があれだけ避けてた都心の大手企業でスーツ着ての職だった。
以前なら聞いただけで辞退してたのを引受けたのは、紹介してくれた人がとても気の良い人だったから。
何の躊躇も面接もなしに、開始日だけが決まりさすがに不安はあったものの行ってみたら拍子抜け。
通勤は思いのほか楽で、職場の関わる人も感じよく、仕事もやりがいある面白さ。
今まで、都会に通うことにどれだけ自分でハードルを上げてきたのか?これが以前教わった思い込みが外れるということに気がついた。
岸壁にあたりまえのように張り付いているフジツボのような思い込みは、まだまだあるのだろうな。
それらが連鎖して取れていくような気がする。
ちぇみっそー
これからも取れていくたび、きつねさん思い出しこうして記録していこうと思う七夕の晩でした。。