あるセミナーの備忘録(感想編)
皆さんはこのセミナーに何で来たんですか?
という講師の方の質問に· · ·
常連さんはともかく
私のようにたまたまインスタグラムの投稿に「生き方について」という告知見て申し込んだ輩の目的なんておそらくはこんな感じでしょう。
①なんとなく
②ピンと来たから
③開催地に来たかった
と講師の方もそう仰っていた。
ただ、そうであっても、ここに来ると決めた時から交流は始まっていて、レジュメのないセミナーは今日のメンバー·流れによるそうだ。
そこからは、もう、講師のペースで引き込まれるような声に体感を伴うワークありで7時間のセミナーは濃くもあっという間の時間でした。
内容はどこかで見たり聞いたりして、知っているようで実は腑に落ちていないお話。
こういう概念の話は聞く人の経験値や環境によって理解に当然差はあるし言語を用いて伝えることに100%はないでしょう。
それでも。
あぁ~そうそう、気にしていなかったけど、それ知りたかった〜。
というような、自己啓発の本なら数行で流すような文節の解説が納得と腑に落ち、心地良いと少しのショックを感じながらの長丁場。
7時間の間、眠くなるからと食事を取るような休憩もない。
盛り上がってワクワクして楽しいという感じは一切なく(笑)
それでも終わる間際には今までに感じたことのない静寂な気持ちになっていて。
いつもなら最後の質問に興味ない話をされると帰りたくなることもなく。
ちょっと先生のお疲れは気になったけど、終わってからの懇親会に当日参加OKですよ。
とお誘いされてる様子見てほっ。
会場を後にして、友達と焼き鳥にハイボールの日常に戻るも何かが変わった気がする。
この「何もいらない」感覚忘れてしまうことのほうが多い日常だろうけど、思い出していきたいと思うのです。
長文読んでくださり、ありがとうございます。