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お薬のSDGs

健康を維持する上で大切な薬についてSDGsの観点から考えてみましょう。

大きく分けて薬には西洋薬と漢方薬があります。日本における金額ベースでの西洋薬と漢方薬の比率は98:2と圧倒的です。

西洋薬については1980年代からヨーロッパを中心に、製造プロセスで出る副産物の量を可能な限り削減し、避けられない副産物については基本化学品へ転換するリサイクルが取り組まれています。

しかし2016年ごろからは、医薬品が川や湖に流入することによる環境汚染が世界的に大きな問題にもなっています。そういう意味では、西洋薬は無くてはならない物ですが環境負荷は高いといえます。

一方で漢方薬については、2種類以上の生薬を配合して作られる薬です。生薬は植物、動物、鉱物等の原料に乾燥や粉末化などの簡単な加工をして作る薬です。
漢方は定義や製法においても自然に近い物なので環境負荷は低いといえます。

服薬が必要な時に漢方薬を取り入れて行くこともStaySDGs!!
#sdgs  #薬 #環境 #漢方薬 #健康 #staysdgs

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