サウナのSDGs

近年人気の（私も好きな）サウナについてSDGs的観点から考えてみます。一般的なドライサウナは室温を80度〜100度程度に長時間に渡りキープするために、サウナストーブが大量の電力を消費します。また、水風呂についても一定の温度に保つことが重要なためチラー（冷却水循環装置）が電力を消費します。以上のことから現在一般的なサウナはSDGs的には負荷となるレクリエーションだといえます。

しかし、エシカルなサウナもあります。写真のテントサウナ （RB170M）です。テントサウナのストーブは薪ストーブで薪が燃えて発生する二酸化炭素は木が生育過程で光合成により吸収した物なのでカーボンニュートラルです。また川原にテントサウナを設置することで、水風呂の代わりに川でクールダウンが可能です。渓流の水温は真夏でも22度前後で水風呂の適温（16度〜20度）より少し高いですが流れにより冷却効率が上がるので体感的には丁度良い温度になります。冬の川はめちゃくちゃ冷たいですが(*_*)
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