リオデジャネイロ滞在記①ポルトガル語の学校に入学
ブラジルのリオデジャネイロで、3週間暮らすことになった。
目的はポルトガル語の勉強なのだけど、実際はただの旅行だ。
旅行前にリオについての情報を聞くと、みんな口をそろえてリオデジャネイロは危ないと言っていた。
iPhoneを持ち歩くな、人通りの少ない道に行くな、夜中に出歩くな、といった数々の助言をもらっていたから、とにかく町を歩くのが怖い。
それでもポルトガル語の学校には通わないといけないので、徒歩20分の通学路を怯えながら歩く。
道路の若者たち、上裸のおじさん、犬の散歩してるおじさん、電話してるおじさんなど、すれ違うすべての人が強盗のような気分になり、疑心暗鬼になる。
そんなこんなでなんとかポルトガル語の語学学校にたどり着いて、9時-13時の授業を受ける。
わかってはいたけど、かなり難しい。
日本のオンラインレッスンでポルトガル語の基礎は勉強していたのだが、ブラジル人の先生は話すのが速いし、覚えてない単語も山程あるのでてんやわんやである。
しかし、語学を勉強するコツは真面目になりすぎずに適当に続けるのが一番なので、わかんないならわかんないで別にいいわ俺は日本語話せるしな、という強気の気持ちで初日を終える。
リオデジャネイロでの生活が始まった。
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