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未経験でもキャリアがなくても「好きなこと」で生きていく。

「SHE AWARDS 2023」の受賞者たちの共通点は「決して行動をやめなかった」こと。

4月15日に開催された「SHE AWARDS 2023」で300人を超えるエントリーの中から選ばれた受賞者5名。プレゼンテーションを聞いて私は彼女たちにある共通点があることに気が付きました。それは「決して行動をやめなかった」こと。彼女たちが語った力強い思いは「自分には無理かもしれない」と弱気になっていた私に「自分にもできる」「もう一度やってみよう」と新たな決意をもたらしてくれました。

そもそも「SHE AWARDS」とは?


「一人一人が自分にしかない価値を発揮し、熱狂して生きる世の中を創る」をビジョンに掲げる女性向けキャリアスクール「SHElikes」。そこで自分らしい生き方を実現しようと奔走している受講生をお祝いするために年に一度開催される祭典のことです。

「SHElikes」を受講して実際に転職やフリーランスへの転身を叶えている方を表彰する「キャリアチェンジ部門」や、起業のようにご自身で事業を起こしている方を表彰する「アントレプレナー部門」など全部で5つの部門があり、それぞれ5名が選ばれます。今回はその中で各部門から1名ずつが「SHElikes」で得た経験や、変化などを語ってくれました。

激務と家族の介護で身も心もボロボロだった女性が、車に住むロゴデザイナーになるまで。
ライフチェンジ部門:可部清香さん


昔から自分の手で何かを作るのが好きだった可部さんは大学に通いながら深夜にデザインの学校へも通っていました。ですが、美大に行っていないコンプレックスと周りの就活モードに流され就職します。

自分に向いていないと気付きながらも、激務に追われ「本当にやりたいこと」を考える時間もありませんでした。そんな中、追い討ちをかけるように家族全員が倒れ介護休職を余儀なくされます。身も心もボロボロになり、誰も助けてくれないと自暴自棄になっていました。

大好きなデザインの仕事をしながらキャンピングカーで日本周りたい。


会社を辞めるか復職するかの決断を迫られたとき、デザインスクール「SHElikes」に出会います。初回のワークショプで「全ての制限を取っ払って何でもできるとしたら何がしたいですか?」というコーチからの質問に対して、無意識に「大好きなデザインの仕事をしながらキャンピングカーで日本周りたい。」と答えていたのです。

それからデザインのコース受講に没頭しお仕事案件にも挑戦。外部で募集されていたロゴコンペで、なんと可部さんが作ったロゴが選ばれたのです。「どうせできない」とネガティブになることもありましたが「どうせという前に一回全力でやってみよう!」と「SHElikes」のロゴコースを何周もしたり、もくもく会という予約制の勉強会に参加しアドバイスをもらったりするなど、経験の無さを行動量で補いました。

答えはすべて自分の中にあった。


そしてある日パートナーから「家を手放してキャンピングカーで日本を回らない?」と提案され「自分が本当にやりたいことはこれだ!」と2ヶ月後には東京を飛び出し、ついにロゴのお仕事をしながらキャンピングカーでの生活が始まりました。

デザインが好きだった。バンライフに憧れた。価値観や個性の具現化が得意だった。最初は外に答えを求めた可部さんでしたが「SHElikes」と「バンライフ」を通して答えはすべて自分の中にあったことに気が付きました。

そんな可部さんから私たちへのメッセージです。


「SHElikes」は自分だけの好き・得意・価値観を取り戻せる場所です。
意識することはたった2つ。①一人で頑張ろうとしないこと②自分と向き合う時間をつくること。
そうすればきっとあなただけの大切な思いに気付けるはずです。みんなで一歩、踏み出しましょう。

自分の力で生きていくことから逃げていた販売職のパートがフリーランスのWebデザイナーになるまで。
マインドチェンジ部門:吉田美月さん


22歳の若さで結婚・妊娠・出産を経験した吉田さんはキャリアが絶たれたように感じていました。スキルがないと働けない、自分にはキャリアがないと思い込んでいたのです。自分が本当にやりたいことに耳を傾ける余裕もないほど、家事、育児など目の前のタスクで頭の中がいっぱいでした。こんな状況を変えたい、そう思っていたとき「SHElikes」に出会います。

「これから生まれてくる子供がいるのに自己投資をしてもいいのか」

出産を控えていた吉田さんは「これから生まれてくる子供がいるのに自己投資をしてもいいのか」と何度も悩みましたが、入会を決めました。早く仕事に繋げようと興味のあるコースを片っ端から受講。SNSコンペに挑戦すると一回目で採用され「私、意外といけるかも。もっと挑戦したい!」とお仕事案件にも挑戦。しかし応募した5回のうち全てが不採用でした。

そこで今の自分のスキルでは通用しないこと、楽しいだけじゃないことを思い知った吉田さんはとにかく手を動かし行動し続けました。「SHElikes」のお仕事案件以外にクラウドソーシングにも挑戦。今の自分にできることをとにかくやり続けました。すると応募25件目でようやく採用してもらえることになったのです。

夫婦で理想のカフェを開きたい

家事、育児、仕事、勉強に追われ自分の時間がなかったため、「本当に仕事にできるのか」とネガティブになることもありました。そんな中でも折れずにとにかく行動を続けていると「ブランディングコース」に出会います。

「いつか夫婦でカフェをしたら楽しそう」と冗談半分で言っていたことから理想のカフェをブランディング。必死に課題を完成させ講師から「熱い思いが一本の線につながっていてワクワクした!」と嬉しい言葉をかけてもらいました。そこで吉田さんは自分にも得意なことがあったと気付きました。それは、思いを形にすること。
地道な行動の積み重ねは決して無駄ではなかったのです。

そんな吉田さんから私たちへのメッセージです。


私も周りと比べてきないと凹むこともあります。でもみんなそれぞれの背景を持っています。あなたのペースで大丈夫なので、少しずつでも行動してみてください。そしてその行動をやめないでください。私たちにはたくさんのきっかけをくれる「SHElikes」があります。幸せになることを諦めない女性が増えますように。


きっかけをくれる無料体験レッスン

・Webデザインコース
・マーケティングコース
・ライティングコース
無料体験レッスンは「SHElikes」の中でも特に人気のこの3コースから選ぶことができます。
自分に合った受講コースやプランを提案してくれる少人数相談会というのもあるので、入会を迷っている方にはこちらもオススメです。

最後に


ここまで読んでいただたきありがとうございました。
私は今回の「SHE AWARDS」を通して、どんなことがあっても「決して行動をやめなかった」受賞者さんたちに勇気をいただきました。
「自分にもできる!」「とにかくやってみよう!」という気持ちを忘れずに、またこれから頑張ってみようと思います。
ぜひ、みなさんにも自分だけが熱狂できる何かが見つかりますように。

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