見出し画像

家づくり編#3照明計画

2024年4月上旬から。
間取り図をベースに照明計画を立てる。

デザインだけでなく暮らしやすさにも直結する。
ぼくは生まれつき瞳の色が人より薄い。
そのせいか照明を眩しく感じることが多い。

建築士さんは、「間接照明は少し高いが、ダウンライトを深く設置すれば柔らかい光になる。メインの場所以外はなるべく壁に当てるように配置しましょう」と、提案してくれた。

とても顧客思いだと思った。
生活をイメージしながら、1階と2階合わせて約20個の照明の配置を決めた。

次は照明の種類だ。
メーカーごとに分厚いカタログをもらった。

ペンダントライトはさまざまなデザインがある。
値段もいろいろだ。恥ずかしながら温白色や昼白色という言葉を初めて知った。

ぼくらは和モダンを目指しているが、和風のデザインは数も少なく高い。なぜ?需要と供給?

どこにお金をかけるかも重要だ。
照明計画での予算も決まっている。

迷った末、ペンダントライトを決めた。
食卓で存在感を示してくれるだろう。

次にダウンライト。
これはリビングからキッチン、トイレや収納に至るまで各所に配置される。
建築士さんの提案の通り、深く、天井に折り込んで設置するためには、追加料金がかかるらしい。
長く過ごすであろうスペース3箇所を深めにした。

そのほか、予算状況を見ながら階段や寝室、庭のスポットライトなどの照明を決めた。

建築士さんにメールでリストを送った。
次の打ち合わせではそれについて意見を交換し、図面に落とし込んでいった。

照明は家の雰囲気を大きく左右する。
妻ともかなり話し合った。

こうして少しずつ項目が埋まっていく。
コンセントやスイッチなどの配線も決まった。
今後は設備の検討に加えて、資金担当との打ち合わせも始まる。

こんなにも決めることが多いのかと、疲労感を覚える時もある。
しかし、一生に一度の買い物。
納得しなければ大金は払えない。

完成までドキドキだ。

いいなと思ったら応援しよう!