よだれ鶏のタレをサウナ水風呂外気浴
サウナで3段と言えばもちろん、サウナ→水風呂→外気浴だが、世の中には美味しいものを3段活用する店もあるようだ。
写真はよだれ鶏。中国では口水鶏。読んでまんまで、口から涎が出まくりの激うまな鶏料理という名前。四川省出身の歴史学者が「少年時代に食べた真っ白な鶏と赤いタレ。今思い出してもよだれが出る」とかたったことが起源とされてるらしい。
ここのよだれ鶏はまーお上品でそれでいてエスニックで適度な辛さもあり本当に素晴らしかった。鶏は兵庫のもの。柔らかくジューシーで、それこそこれ書いてる今も口水だ。
この激うまなタレを3段活用するという。まずは麺。まずはなんと餃子!もち豚を使ったジューシーでふっくらなそれを丸ごとタレにドボン。そして一口。ジューシーな肉汁と胡麻やパクチーの効いたよだれ鶏のタレが合う!合いすぎる!愛すぎる!よだれ豚誕生の瞬間だ。たまりましぇん。
そして次は麺。山椒を練り込んだ麺。これがコシがあって香りもあって麺だけでも美味い。それとこのよだれ鶏のタレ。美味しくないわけがない。よだれ麺も商品化して単品で食べさせてもらいたいレベルだ。夏とか冷やし麺で。上に兵庫の鶏ものっけて。2,000円ぐらいで。ぜひやって欲しい。
そして最後は豆腐。それも豆腐をエスプーマ化したものと合わせる。エスプーマはご存知バルセロナの伝説のレストラン「エル・ブジ」を手がけたアドリアさんが産み出した、窒素を使いあらゆる食材を泡状にする調理法。この柔らかい豆腐がさらにムース状になって、豆腐の旨味とよだれ鶏のタレと渾然一体となって口に広がる。はい口水決定。よだれ豆腐、夏場はビールのつまみにもなりそうな。
いやー3段活用。素晴らしい。
こーきーくーくるくれけよ。
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