700人の村がひとつのホテルに | 「地方創生」ビジネス革命 | 鳩田 俊平
こんにちは!
ゲストハウス開業の準備中の
サウナ大好き男子です。
今回は、嶋田 俊平さん著書の「700人の村がひとつのホテルに | 「地方創生」ビジネス革命」での学びをシェアです。
特に、僕が「印象に残った文章や文言」を
拾ってコメントします。
つい先日ツイートした。
ほど素敵な本でしたので、紹介したいと思いました。
ただ、このブログでは伝えきれないので、小菅村やニッポニアについてもっと知りたい人は、こちらHPより確認ください。
小菅村とは
食材はすべて、
旬のもの、地元のもの、
村の小生産者がつくったものを
とりそろえております。
源流の清らかな水で育った
川魚や山葵、季節の野菜や山梨の地物。
ここでしか味わえない
土地の料理を堪能できます。
村でとれた肉や魚、土から取り出したばかりの
野菜、とれたてそのままを、大切な人と手を取り合って料理し分かち合う。
「崖の家」は、そんな自炊スタイルのコテージです。
大地とつながり、地域とつながり、大切な人と深くつながる「食」の豊かを感じる体験ができちゃう。
地域は「伴走」を求めている
自分もクライアントワークを経験した時に
どうしても「納品」までがプロジェクト全体の
ゴールになっているなぁ、という印象でイマイチ
納得感がなく不完全燃焼していたことを思い出した。
マーケターの傍ら、SNS講師もしているが
そこでは「伴走」をコンセプトに実践に
落とし込んで、しっかりクライアントが
最後まで満足が行く「納品」のカタチを
とっている。
「地方創生」も同じで、資金が国から下りるだけでは全く完結せずその後の「人」「思い」「熱量」「仕組み」など、複数の要素がしっかり「並走」することで、人が動き移住に繋がったりすると思う。
「分数村民制度」という発想
「はっ!」とさせられた発想でした。
話は少しズレるが、「ふるさと納税」が世間一般的に周知されているので、このコンセプトも今後大アリだと思った。
住民税や所得税を「モノ」と交換ではなくダイレクトに納税できることで、「半住人」として登録され、ふるさと納税では得ることのできない何かしらの「特典」がもらえるなど。
行政が用意した宿や住まいに泊まれたり、住民しか得ることのできない体験をすることができるなど。
ふるさと納税だけだと、どうしても「モノ起点」になっているのでもう少し「人起点」で納税できると人が動き、交流することだろう。んで、少し日本全国の都心一極集中を減速させることができないか。
どこかの偉い方がやってくれないかな。
「伴走」のフェーズと人材要件
すごく時間のかかることではあるが、「信頼・信用」視点だと建設的でコンサルを受ける側としても安心できるなぁと思った。
ブランディングのはしごを登る
ある意味、恋愛に似ているなぁと。
知ってもらって、気になって色々と妄想して、連絡に対して反応してデートしたり付き合ったり(関係)に至る。
要するに、「好き」になってもらうため = ブランディング。
"人起点"への方針転換
Local Business Incubator
人を起点として、地域に事業を生み出す会社
人起点の方が、思いや熱がある人が0→1でスタートすると愛着が湧くし、資金も計画もあるのに人材が集まらない、みたいなことにならないと思った。
起業と同じ考えで地域に寄り添えると伴走しやすいのかな。
とても学びの多い一冊でした。
ぜひ、手に取って読んで見てください!
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