IESAUNA 自宅セットアップ改善
IESAUNA導入後、より良いサウナ体験のために自宅のセットアップについて改善を行ったのでご紹介します。
①ヴィヒタを吊るす
フォロワーからのススメでサウナ内に大ぶりのヴィヒタを2本追加。香り的な意味合いもありますが、視覚的にサウナ小屋感が増すことでサウナへの没入感UP。入手方法についてはサウナイキタイSTOREや、サウナ専門店、各種サウナ施設で入手がクオリティ面ではベターですが、フリマサイトの個人作成のものを購入するのが割安です。(当たり外れはあります)
私自身もメルカリで信頼できそうな方からヴィヒタを購入していますが、概ね既製品の市場価格の半額程度で入手可能です。
②サウナストーンの追加
IESAUNAにはサウナストーン 8kgが付属しますが、ストーンタワーガード(STG)を利用することでストーンを積む高さが稼げる場合は、ストーンを追加した方がロウリュの水蒸気量、単位時間あたりの投水可能回数が飛躍的に向上します。当方のストーブではサウナストーンを3層構造としています。
第一層:付属のかんらん石(+追加購入香花石)
ストーブ上面と煙突の両方から加熱を受ける過酷な環境には、密度が高く、熱に強くて変形しにくいと言う特質を持つかんらん石をインサート。少し同質のストーンの量を増やしたかったのでサウナリゾートオリエンタル赤坂で唐突にバラ売りされていた香花石大×3を購入。
第二層:溶岩石
溶岩石は多孔石なので、蓄熱量は少ないですが蒸気の発生量が多い特性を持ちます。そのため上層に配置し、ロウリュの際の水蒸気量上昇を狙います。価格もかんらん石等と比較すると手ごろです。
第三層:ケルケスストーン
セラミック製のケルケスストーンはサウナ施設でよく見かけるため、憧れとアクセントとして配置。窪みがあるのでそこに水が溜まり効率的なロウリュができる効果もあり。ただし、IESAUNA推奨品ではないので少量の配置としています。これを仮にフルに積み切った場合、安全性は担保されていないのでくれぐれもご注意ください。(ストーブに適さないサウナストーンを使用する際には石の破裂等のリスクを伴います。)
ストーンの選定、配置には「SAUNA BUILDER」のサウナストーン記事を参考にしました。石の種別ごとの加熱時データ付きで非常に参考となりますので、ぜひ購入をお勧めいたします。
③杉折りたたみ椅子導入
当初はバンブー製の折りたたみチェアを利用していましたが、以前にCreemaで発注していた杉製の折りたたみチェアが納品されたため、こちらに変更。バンブー製は座面に枠があるため、狭いIESAUNA内で座ろうとする際に微妙な座り位置調整が効かずイマイチでした。
今回導入のチェアは座面が完全にフラットのため、座り心地が改善されました。座面の高さ等もIESAUNAにマッチしており、ロウリュもし易いです。サウナ室内の床材も杉のため全体に統一感が出ますし、クオリティに対して価格が安価なのも素晴らしいです。
なお、Creemaの購入先ではサウナ用の複数人掛けのベンチ等も出品されていました。寸法等のオーダーも可能のようです。(納品まではある程度時間はかかりそうです。)
感想
おおよそ、我が家のIESAUNAとしては理想系となってきたかと思いますが、今後も改善要素を見つけ更に良いサウナにしていければと思います。こうしたDIYを楽しめるところもIESAUNAの良いところかも知れませんね。