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【サウナ図解攻略】押上温泉 大黒湯

どうも、サシミンクです。2024年に書いた記事を寝かせすぎてるなと思う、今日この頃です。

唐突ですが、私にとって年末といえばこれ!という行事があります。

それは、高校の親友と忘年会を兼ねてどこかに遊びに行くということです。なんだかんだで10年ほど続けていたりします。

2024年末も例に漏れず、忘年遊びをしました。

今回は浅草花やしきを楽しむというコンセプトの会にしました。一定の周期で遊園地に行きたくなるんですよ。まぁ、このことは別途記事にするとして、やはり冬の遊園地は寒いですよね?本当に寒い。

て、遊び終えたら暖まりたいんですよ。

大体浅草で遊ぶと、夜は錦糸町方面に歩いていくことになります。錦糸町まで行けばサウナやら銭湯もありますし、飲み屋にあぶれることも少ない。(あと終電の兼ね合いもあって帰りやすい)

錦糸町だと、だいたいは楽天地スパやら黄金湯になりますけど、親友はサウナがめっちゃ好きってわけではないんですよね。スパ銭がともかくな好きなやつではあるんですが、有名な温浴施設に行ってもあまりハマらないのです。サウナより風呂派ってのもあるのですが、混みすぎてるのが嫌なのと、とことん広いところが好きっていう好みが明確なので、よく綱島の湯けむりの庄に2人で行ってました。

好みのちがう2人ですが、今はともかく風呂に入りたい。なんなら錦糸町まで歩こうとしていたけど、手前にあるならそこに向かって早く入りたい。(この会において移動は極力歩き限定としています)錦糸町に行く手前、押上ら辺で何かなかったっけ...

あ、大黒湯あるじゃん!

ここなら親友も満足するはず!銭湯とは思えないくらい広いし!

ここからは必死です。なんとしても大黒湯の気分にしないといけない。

全力でプレゼンして、『大黒湯良さそう!』と言ってくれたので、歩いていくことに。浅草からね!

前置きは長くなりましたが、今回は押上温泉 大黒湯の図解攻略です。

この煙突、見納め...?

◆大黒湯の全容

まずは図解を。

押上温泉 大黒湯

大黒湯は男湯女湯が日替わりで入れ替えとなり、今回は露天風呂ありの日に行けました。

今ある敷地をフルで活用されている銭湯であることがわかります。大黒湯もガッツリ住宅街の中にあるので、敷地を無駄なく使ってる印象です。日替わりで入れ替えだから不公平感もないですし。

外観からは想像できないくらいには広いんですよ。大黒湯は入店時はコンパクトな銭湯かな?と感じるんですが、入ってみると想像以上に広いので驚かされるって感じです。

あんまり広さが話題になることはないのかも?

脱衣所は昭和の銭湯感がありますが露天風呂はウッドデッキが作られているなどしてモダンさも感じられるのも特徴ですね。

また、アニメとかゲームとかとコラボしていることも多く、幅広くやられているのが大黒湯さんらしさなのだと思います。

◆浴室内の大きい内湯

広い銭湯あるあるですが、内湯のバリエーションが豊かですね。湯船はめっちゃ混み合います。こんなに種類があっても混む。地元の人々の交流が盛んですな。

大黒湯の湯船の中では1番温度が高めに感じます。でも、ずーっと入ってられる感じ。

・ジェットバス

腰にジェットを当てて癒されるアレ。結構な勢いがあって腰が浮く感じが。

・マッサージバス

身体を包み込むようにジェットが配置されてるやつですね。グワァーっときてグワァーって出ていきます。

・座湯

座りながらジェットを楽しめるやつ。1番平和。

・バイブラ気泡風呂

普通に入れるところ。お湯が出てくるところがある。他のが個性強いのでバイブラ気泡風呂であることは、帰ってホームページ見て気づきました...

◆薬湯

おそらく大黒湯の名物なんじゃないかな?と思います。毎日内容が変わるそう。ハーブだったり、コラボ湯だったり。

しかし、銭湯でコラボをこんなに打てるのは凄いですね。

そして、おじいちゃんがずっと入ってる。ずーっと入ってる。

薬湯ってぬるめ?なのもありますけど、なんであんなに長く入れるんですかね?気持ちいいよなぁ。

◆歩行湯

結構珍しいなと感じる歩き湯。銭湯だとじんのびとかで体験した記憶があります。

深めの浴槽(90センチ)で、立って入れるようになっており、足裏を刺激する石も散りばめられています。

温度はぬるめの35℃。長く入れるようになっているので、水中運動がしやすいように調整されているってことです。

◆サウナ

ここのは遠赤外線サウナです。頭上にヒーターがあり熱される感じ。このタイプのサウナはあまり見かけたことがないです。トースターみたい。

頭上から真っ直ぐ届く熱を感じるのですが、サウナ室全体はそこまで熱くはないので、テレビを見ながらゆっくり入れますね。

◆水風呂

狭めの水風呂。1人、2人が限度かな?

この日は1人で入っている人しか見かけなかったのですが、狭いからこそ1人で集中して楽しめる良さがあります。

あと、大黒湯は大きい水風呂もあるし...

◆露天風呂

まだまだ名物がありますね。そう、露天風呂です。なかなかに広ーい露天風呂です。白い湯で、
これは温泉らしいです。冬に気持ち良い。

そして、すごく高い壁がそびえ立っています。煙突より、スカイツリーより存在感を感じる壁。図解する中でも描きたくなってしまった壁。

視線を遮るためだとは思うんですが、それにしても高いよね、壁。

あ、あと露天風呂には屋根がついています。図解では見やすさのために省いていますが、雨の日でも露天風呂を楽しむことができますよ。

・寝湯

露天風呂の隅に寝湯コーナーがあります。寝湯の中でも深い方。しっかりお湯に浸かりながら寝られるタイプですので、冬の風に襲われずにすみます。

◆露天水風呂

露天風呂の隣にある大きめの水風呂。ここも長く入っているおじいちゃんがいる。ずーっと話をしながらいる。凄い。

たしかに、すごく冷たいわけではないのはわかります。でもね?そんなに入ってられるものなのか...

つい、隣の露天風呂から様子を伺ってしまいますわ。でも、そのあとずっと露天風呂入ってるから長いスパンで温冷交代浴してると思えば納得できる...と思います。私もいつかそうなるのだろうか。

◆塩サウナ

外にある方のサウナ。結構スチームが出てます。うん、前が見えねぇ。

しっかり塩と水が置かれてる、ちゃんとした塩サウナです。

◆ウッドデッキ

最後の名物、ウッドデッキ。スカイツリーが見えます。綺麗に見えます。なんなら見下ろされてます。

椅子の種類がすべて違ってロッキングチェアや木のチェアはもちろんのこと、座るタイプのハンモックや寝れるハンモックもあります。

夜に行くと虹色に輝くスカイツリーが眩しいです。

大黒湯はそびえ立つ壁とウッドデッキが木でできていて、程よく落ち着きます。昔ながらの銭湯の雰囲気さとモダンさの両立もされているので、このバランス感覚がとても良くて楽しめます。

いいお湯でした

◆まとめ

さて、大黒湯さんの図解でした。

アニメやゲームとのコラボして新規客層が多いのかと思えば、かなり常連さんが集まっている銭湯でしたね。

一番気になっているのは、露天風呂にあるそびえ立つ壁ですがね。高いのは目隠しだとして、よーく見ると壁のデザインがオシャレなんですよ。木の組み合わせ方がとても良きでした。

スカイツリーと煙突に注目が行きがちかもしれませんが、是非壁にも注目してもらいたいところです。

そういえば、2025年2月13日から3月1日の期間で煙突の解体工事が行われるそうです。その期間は浴室の入れ替えはないとのこと。

あら。煙突が無くなってしまうんですね…維持も大変だったんでしょうか。あと少ししか見られない煙突を噛みしめながら。この記事は終えていこうかと思います。

さみしいぜ。

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