【サウナ図解攻略】稲城天然温泉 季の彩
どうも、ウェルビーを愛しウェルビーに愛される男ササウナです。本日は東京都稲城市、駅で言うと南武線の南多摩駅より徒歩5分、「稲城天然温泉 季の彩」さんを図解していきます。
◾️図解攻略 季の彩 男湯
たまには、先に屋外から説明します。
・いろどり湯
外に出てまず左側にあるのが「いろどり湯」。いわゆる変わり湯で、花だったりフルーツだったりが浮いていて綺麗です。
私のときは、小さくカットされたヒノキが浮かんでいました。ヒノキはいいですなあ。
・ねころび湯 源泉掛け流し
いろどり湯から壁を隔てて連続して、あります。源泉掛け流しで、温泉も来てます。すご。
・岩風呂 源泉掛け流し
奥まで進むと、源泉掛け流しの温泉があります。これまた源泉掛け流しの温泉が。地下1700mからだそうです。
切り傷とか、火傷にも効くそうです。まじか。
源泉掛け流し、つまり採れたてホヤホヤの直送ということですね。湯量のコントロールとかもしないのが「掛け流し」だそうです。
・くつろぎ湯 源泉循環
こちらは、若干こっちの方が熱かった気がするんですが、同じく温泉。「源泉循環」ていうのは、浴槽に出すまでに湯量をコントロールしたり、濾過したりするパターンだそうです。
ということを、先ほど検索して調べましたのでお伝えいたします。
・外気浴
いくつかのパターンの椅子がたくさんある、外気浴スペース。風が気持ちいいですわ。
稲城市は、東京都の中でもゴルフコースがあったり、読売巨人軍のグラウンドが近かったりとスポーツのイメージがある街ですね。緑と山が豊かで、景色と空気が良いです。
この屋外露天風呂部分も、眺めも空気も最高ですわ。
はい、ということで屋内に戻りましょう。
・爽楽の湯
この場合なんて読ませてくるのかわかりませんが、普通に音読みすれば、そうらく、かなと思いますが、ひねって「そら」とかかもしれない。
いや、読みは良いとして、この風呂ですよ。ジェットバスもあるんですが、けっこう強い電気風呂も備えています。
けっこう、強いです。
・温泉炭酸水
例の、地下1700mから汲み上げられた温泉に、あろうことが炭酸をプラス。
切り傷や火傷に効く温泉に加えて、毛細血管を広げて血圧の正常化などに良いと言われる炭酸泉の効果をプラス。
「マジかよ、良いのかよ」
と思いましたが、特段違法性はない気がするので、良いんだと思います。
通形ミリオ君にワン・フォー・オールを本当に継承させたみたいな、ウェザー・リポートが使えるエンポリオ少年みたいな、「そんなん強すぎるだろ、良いのかよ」と本能的な罪悪感を感じさせる、脅威の悪魔合体風呂ですわ。
・ファイテン炭酸泉
ファファファ、ファイテン炭酸泉とな?!
ファイテンさんとは無縁の人生でしたが、私の知る限り「磁力の力で血流とかが良い感じになる」「一流アスリートの人が、ネックレスをつけてたりする」のあのファイテンさんが、炭酸泉のパワーと悪魔合体したようです。
なるほどわからん。
わからんので、デッド裸眼を駆使して壁にある説明を必死こいて読んだところ、「ファイテンが開発したマシンにより、メタックスという金属がお湯に溶けており、それがさらに炭酸のパワーで増強。握力×体重×スピード=破壊力である」みたいなことがあり、結果としてなおよく分からないんですが、「良い」ということと、あと35℃くらいなので「いつまでも入っていられるな」ということは肉体で理解しました。
あと、メタックスというのはちょっとポケモンでいそうだなと思いました。
たぶん、はがねタイプ。
・シルクジャグジー寝湯
屋外との境界あたりにひっそりとありました。シルクはいいよねぇ。
・草蒸し泥塩サウナ
温浴施設、男性側の方がサウナの数とか温度的な部分で強いがちですが、一方で女性側の方が泥パックとかありがちです。女性側からさまざまな不満を聞くことはよくありますが、私別に施設を運営しているわけではないので。
でも、我々、薄汚れたおじさんだって、たまには泥パックとかしてみたい。いや、薄汚れているからこそだ!
と、意気揚々と乗り込んだのですが、どこに泥があるのかなと思ったら、コロナ禍で増えた「消毒ボトル」みたいな感じで泥バトルが設置されており、プッシュで泥が出ました。
やったことないので正解が分かりませんが、顔面に塗って、しばし待ち、流しました。
あと、描き忘れましたが部屋中央に盛り塩の山。熱源らへんにハーブ?ヨモギ?があってものすごく良い匂いでした。
少しはキレイなおじさんになれた気がする。
・オートロウリュサウナ
めちゃくちゃに広い、説明によると定員28名のいわゆるタワー型サウナ。テレビを挟んでハイパワーのサウナストーブが2基、しかもオートロウリュ+自動送風システム搭載ですごい体感温度になります。すっごいぞこれ。
・水風呂
ハイパワーサウナから出てすぐなのはありがたいんですが、伸び伸び使うと2-3名。詰めたとしてもがんばって6名かなと思うんです。いや、いいんだけど、サウナの広さとのバランスどうなっとんのよ、なんですが、これはこれで、混んでたらいったんファイテンとかでもいいし、どうにかなります。しました。
◾️「湯」に対するすさまじい執念
初見で図解にしたのでいろいろ正確じゃないと思うのですが、とにかく通路を狭くしてでも、「湯」の面積がただただ広い。温泉に炭酸を混ぜ込むという禁忌を冒してまで(※別に禁止されてません)、ファイテンさんの科学の力を借りてまで「お湯に入れたい」という恐るべき執念を感じました。
敬意を表していつもよりたくさん湯船に入り、ふたたび泥パックをし、極め付けにフロントでリンゴ酢ドリンクみたいのを購入して飲みました。
完全にキレイになったササウナがお届けしました。