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至高のサウナ飯を考える はじまり編

どうも、サシミンクです。

サウナとセットになるものとしてサウナ飯、いわゆる『サ飯』が挙げられる。多くのスーパー銭湯やスパ施設、カプセルホテルには食堂やレストランが併設されていて名物がある。

もちろん、施設の近くにあるご飯屋も候補に入ってくるわけで、生姜焼き定食、カレー、ラーメン、ステーキなど...。人それぞれのサ飯が存在している。

しかしながら、私は基本的には近所の銭湯にあるサウナで汗を流している。そう、基本サ飯は家で食べるのが9割なのである。なんなら様々なお金を削り削ってサウナに行きまくっている以上、サウナ行くたびに外食するのは(財布の)致命傷になりかねない。

軽ーく調子に乗っただけで私の財布は吹き飛ぶ。常に時間もお金もサウナに向けているため、この些細なバランスが崩れてしまうと鉄骨渡りから無言で落ちた石田さんのごとく消え去ることになる。サヨウナラ…ササウナサン…。

なら、サ飯は食わなければ良いではないかという至極まっとうな意見も出てくるだろう。しかしそれは逃げだ。サウナとサ飯はセットにしたいのだ。ならばどうするのか?

そう『自分で作ってしまえばよかろうなのだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』

というわけで、今回の記事では『自分で作る最高のサ飯』を追っていきたいと思う。

食べたいものの条件を考える

具体的なメニューを出さないのかと思われるだろうが、今回は浅いところから初めて少しずつ掘り下げていきたいと思う。

あくまで『サシミンク軸』で考えているので悪しからず。

1.味の濃いものを欲する

具体的なメニューを出さないのかと思われるだろうが、今回は浅いところから初めて少しずつ掘り下げていきたいと思う。個人的な好みは塩味であるが、純粋に味の濃いものだったらなんでも食べれてしまうのがサウナ後というものだろう。

そうなるとラーメン。ラーメンしか勝たん。

サウナとは関係なくラーメン。ただ好き。

写真のラーメンは中目黒、世田谷、中山道に店を構える百麵の太麺4種盛りだ。先に言っておくがサウナは関係ない、ただ好きだから紹介しているだけである。

豚骨醬油のスープにあう、食べ応えのある太麺。具材もチャーシュー、ラフティー、煮卵、海苔、ねぎ、ほうれん草とラーメンに載せたら美味いものが全て揃っている。特にラーメンとラフティーの組み合わせは百麺で食べたのが始めてであった。

甘めの味付けにプルプルとした脂身が嚙み締めるごとに口に広がる。4種盛りの中では、異彩を放っている具材であるが、謎に合う。

4種盛りは贅沢したいときにしか注文しない。だからこそ、月に1回、注文した時の興奮は…最高。

2.タンパク質+炭水化物

ラーメンで良いじゃん。
サウナに入った後は異様なまでな空腹感に襲われる。だからタンパク質と炭水化物の組み合わせは最強だ。

金の亀の一階にあるしょうがBaKaで食べたしょうが焼き定食は最強だった。米と味の濃ーいお肉は裏切らない、絶対に。

それに角煮の生姜焼きという美味い×美味いは美味いの方程式が成り立っているこの定食は正に嗜好の一品であった。

しょうがBakaのしょうが焼き定食。

金の亀に関する詳しい情報については以下の記事で紹介しているので参考にしてほしい。

また、おふろの国で食べたチャーシュー丼ともつ煮のセットも最高だった。
分厚く味の濃いチャーシューに、味噌の利いたもつ煮。サウナ後に欲した栄養素が全て詰め込まれていた。

このセットの肝になっているのは汁物ともつ煮だ。まずは食べ応えのあるチャーシューを喰らい、落ち着きたいタイミングでもつ煮と汁物に手をつけ一息つく。この一息つくタイミングで脳が『今食べているものが全身に栄養を身体に行き渡らせている』とアピールをしてくれているのである。

3.温かいもの

サウナ後のビールはどうした?ラーメンで良いじゃん??

個人的にはサ飯は温かいものが好みではある。書いてる時期が冬というのもあるが、サウナ後の身体の熱を保ちたいという気持ちがある。

その点、北欧のカレーを食べたのはとても良い体験だった。朝の外気浴、冷たい風が身体を急激に冷やす。体内は熱いが表面は冷え、胃に温かいものを入れたくなる。

7時の食堂オープンを待ち、迷いなくカレーを頼んだ。あの熱く、ごろっとしているのに柔らかい野菜、下にしっかりと甘さを感じる北欧のカレー。ウラガン、あれはいいものだ。

北欧のカレー。ココナッツの燻製オイルがあう。

今回、極めたいサ飯は...

カレーだ!上記の3つの要点を抑えているし、作りやすい。それに加えて一口にカレーと言っても幅がとんでもなく広い。

肉選び、野菜選び、ルー選び(スパイスまで手を出すかは不明)、ライス選びなど。組み合わせは自由自在だ。試行錯誤しやすいメニューの方がゴールに辿り着いた際の喜びは、それまた得難いものになるのではないだろうか?

そしてサウナ+カレーの体験として、北欧のカレーを食べたあの朝は忘れがたいものであったのも事実である。

朝、銭湯に行きサウナに入る。歩きながら身体が冷やされていき、辿り着く先は自宅のキッチン。

そしてカレーをかきこむ。

中々に自己満足感の高い企画になりそうだ。

それにらサウナにあうカレーを考えるのは楽しそうである。
善は急げの精神でカレーを突き詰めていこうじゃないか。そうしてこの企画を思い付いたこの日から、カレーと向き合う生活が始まったのだ。

企画関係なく日常的に作る無水カレー。いつもカレー食ってんじゃんと言ってはいけない。

次の回の冒頭でサウナ後に食べたいカレーの要件を詰めて行きたいと思う。

次回、すりおろしカレー編。お楽しみに。

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