東京ゆらんミニ〜辨天湯編〜
サシミンク視点
全然仕事終わらねぇ。この日は泣きそうであった。今日はどんなに頑張っても終わる気配がないので別行動に。
そういえば、どこに行くんでしたっけ?とササウナさんに聞いたところベンテンユと返ってくる。どのベンテンユだ?!と思い確認。今回は『辨天湯』。つまり浅草橋に向かえば良い。
今回の東京ゆらんミニはベンテンユは3カ所ある。弁天湯(新宿区)と弁天湯(杉並区)と辨天湯(浅草橋)だ。要するにベンテンユの三連星というわけである。『弁天湯!弁天湯!ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!!』そういうことだ。
今回の辨天湯はマンションの下にある。ここは弁天様を祀っているそうで、旗も出てている。なので、とても目立つので場所がわからない〜ってことにはならなかった。なので、ベンテンユを攻略したい貴方!安心して辨天湯に訪れてみてはいかがでしょうか?
さて、ここの浴室はとてもシンプル、王道。洗い場と二つの風呂。それだけ。だが堂々とした風格。例えるなら馬場さん体制の全日本プロレス、そう言っても過言じゃない。
いや、ある意味武藤敬司の美学に近いんじゃないかとも思う。一つの技を大切に、使う技を増やせば良いものではない。そうしたものがあるのではなかろうか。
たしかに、銭湯の経営において付加価値を付けていかなくては生き延びていくことは難しい世の中になっているのも確かだ。
だが、こうしたシンプルな銭湯もまた少なくなってきているからこそ価値が高まるのかもしれない。是非、一度訪れてみてはいかがだろうか。
ササウナ視点
辨天湯。これもまた、べんてんゆ、ね。
変に遠慮をする話でもないので、堂々と言おう。
こちらは、お風呂は普通のお風呂とジェットバス。のみ。あとは洗い場はもちろんある。
ここで、あなたの心の中の厚切りジェイソンを出してほしい。投資の話をさせてもいい。往年の、Why Japanese people?のネタを思い出しても良い。ひとしきり、好き放題、あなたの厚切りに喋らせてほしい。
「厚切り」の略称で良かったのだろうか。
ひとしきり話したあなたの厚切りは、呼吸を整えて、めいっぱい両手を広げてこう言うだろう。
「以ぃー上!」
そう、辨天湯は、お風呂とジェットバス。
以上。
なのである。水風呂もサウナも無い。
ちなみにここは別々に行ったのだが、2人の感想はまったく一緒で「でっけぇ風呂だったね」である。
でもなんだろう、でっけぇ風呂。結局はちょっとテンション上がった。
現場からは以ぃー上!です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?