【サウナ図解攻略】高円寺 Saunaサンデッキ
どうもウェルビーを愛しウェルビーに愛される男、ササウナです。本日は高円寺のSaunaサンデッキさんを図解してまいります。
◾️立地、エントランス、スタジオ
中央線の高円寺駅から歩いて5分ちょいくらいですかね、サウナリウム高円寺とか小杉湯、なみのゆとかがある北口じゃなくて、南口側です。
なにげにアーティストの端くれでもあるササウナとしてはスタジオも気になるんですが(グランドピアノとかがあるちゃんとしたスタジオみたいです)それと併設したサウナというのが意味わかんなくて最高ですね。これが高円寺か。
ま、とりあえず、いてみましょか。
・精算システムなど
2階が受付で、先精算です。フロントを介してから靴箱の鍵をもらうという珍しいタイプ。10枚集めると1時間延長できるチケットと、あと歯ブラシと安全剃刀を無言でくれます。
歯ブラシとカミソリ、今日はジブンは大丈夫すわ、と返したら、スッとチケット(10枚集めるやつ)をもう1枚くれました。
となりのトトロのカンタ君ばりの不器用な優しさに惚れそうになったところで、3階に上がりましょう。
◾️図解攻略 Saunaサンデッキ(3階)
・洗い場
タオル一式はロッカー内にあります。洗い場は入って段差登って右手に二つ、左手正面に五つ。リンスインシャンプーとか、ボディソープとかもあります。
個人的に、リンスインシャンプーのボトルに「あたま」って書いてあるのがスゲーわかりやすくて好きです。
・お風呂
手前側がまあ普通の風呂、奥はあの白いタイルが細々となっていて(新橋アスティルの「あの椅子」と同じ匠の作品でしょうか)、背中に沿って流線型のカーブを描いた椅子が水面に沈められ、でスイッチを押すとジェット水流が出てくるジェットバスです。結構な勢いの。
スイッチは、よく分からん、絶妙な顔をした少年の像の横にあります。
ジェットもすごいんですが、そもそもお風呂が結構熱い。42℃くらいあるんじゃないでしょうか。好みです。
・トリプルサウナ
入口付近にビート板型のサウナマットがある、遠赤の、オールドスタイルのカラカラサウナ、と一言で表したいですが、そんな簡単な相手じゃござぃやせん。
結構な火力なんです。
これストーブ、どうなってんのかいなと思って覗いたんですが、なんかストーンが積まれたストーブが都合3つ、あるんです。
えっ?トリプル?
あとオートロウリュの機構(水が出そうなパイプ)もありますが私の滞在中には発生しませんで、残念。
・ダブル水風呂
水風呂は二つあって、ほぼ同じ温度なんですが、図解上左のやつからは泡がボッコボコ出てまして、右のやつはシーンとしてます。
ん?
ちょっとだけ「どっちかで良くない?」と思ってしまいました。
・ダブル水シャワー
サウナ出て左手のところにシャワーがあるんですが、壁掛けの、ホースの先にシャワーヘッドがついたご家庭でもよく見かけるタイプの水シャワーと、壁にスイッチがあって押すと天井から水シャワーが出てくるのと、二つが「同じ場所に」あります。
ん??
なんで???
これはさすがにどっちかで良くない?
・ダブルベンチ
…これはまあ、はい。2個あって問題なしッ!
◾️静かに暮らしたいあなたに
オールドスタイルの温浴施設としての「良さ」を超えた何かがあるなと入ってしばらく違和感を感じていたのですが、やがて分かりました。
とても、静かだ。
お客さんがいなくて静かなのではなく、常連ぽい方がどの部分にもいるんですよ。でも、洗い場も、お風呂も、水風呂も、サウナも、静か。非常に訓練されている。
サウナに入った時にテレビの音だけが聞こえる不思議な体験でした。
ちなみに休憩スペースもあります。
漫画もあります。
高円寺自体は居酒屋もたくさんあるし、にぎやかで良い街ですよね。でもこんな静かなスペースもある。街としての懐の広さよ。
静かに暮らしたい方にとってもおすすめ。今度は長時間コースで来たいと思ったササウナでした。
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