【サウナ図解攻略】サウナセンター稲荷町
どうも、ウェルビーを愛しウェルビーに愛される男、ササウナです。
本日は東京都台東区、駅でいうと稲荷町駅からすぐの「サウナセンター稲荷町」さんを図解していきます。
すごいことになってました。「アレ」があります。
◾️入り方、各フロア紹介
1階が受付と更衣室、先会計です。
2階がメインの浴室で、あとは登っていくと食堂とか、カプセルホテルとかがあります。
問題は6階7階なんですが、とりあえず最後まで読んでくださいね。
◾️図解攻略 サウナセンター稲荷町 2階浴室
・洗い場
1階で館内着になってますので、2階浴室の手前で脱ぐ感じですね。
洗い場はまあ普通なんですが…
・ジャグジーつきお風呂
柱があるのに、めちゃくちゃ面白い形に浴槽を作っていてアツいです。左側の円が、ジャグジーがぼこぼこしたお風呂で、
・水風呂
右側の円が水風呂になってます。けっこう大きいテレビもあります。
・スチームサウナ
スチームサウナも完備してます。そんなに温度高くないです。一番奥の2脚の椅子だけカラーになってまして「これは人参のカラーリングやな」と覚えて帰ってきました。
・メインサウナ
結構広めのメインサウナは、時間でアウフグースイベントもやってます。なかなかの火力。
と、ここまでで普通に、サウナセンター鶯谷本店さん同様「年季が入って激シブだけど良い施設だな」なんですが、2024年7月に改装されて、アレがあります。
◾️図解攻略 6階 サウナシアター稲荷町
SNSで「サウナセンター稲荷町にサウナシアター完成」情報を見て、半信半疑で特攻したんですが、確かにめちゃくちゃにしっかりした「サウナシアター」ありました。2024年7月からあるみたいです。
浴室で洗っている段階から、お店の中の重鎮とおぼしき店員さんが「このあとアウフグースイベントありますよ!」「プロの方があおぎますんで!」と呼び込んでいて、その時点でもまだ7信3疑くらいでしたが、エレベータで6階に降りて心底ビビりました。
な…
ガチのやつ、作ってる!!
前室に館内着を置けるようになっていますが、シアター自体は館内着でも、全裸でも可能とのこと。「館内着・下」だけ履く人が多数派でしょうか。そんなにキツくない温度設定になってます。
私と同様、こんなところにこんなものがあるとは知らなかったぽい、常連のおじさま達が探り探り座っていきます。私の印象ですが「サウナシアター」みなさん初体験なんではないでしょうか。ほぼ満席になります。
・クロウゼン オジ・マービックさん登場
まさにプロ、アウフグースチーム「クロウゼン」さんからオジ・マービックさんがゲストとしてタオルを振ってくれました。なんと、追加料金とか無しで。
クールな佇まいから繰り出される華麗な技の数々、中空を舞うタオル、良い音響と広い空間活用で非常に見応えがあります。
ファンタスティックなアウフグースを堪能し、惜しみない拍手を皆で送り、さてクールダウンですよ。
・ペンギンルーム
正式名称がわからんので鶯谷に準じてペンギンルームと呼びますが、エアコンでキンキンに冷えたクールダウンルームがシアター出て斜め前にあります。6階は水風呂はないのでここで座ってクールダウンを…この丸太の椅子に座って、と…
・クロウゼン オジ・マービックさん登場(2分ぶり2度目)
まさか、先ほどまでタオルをぶん回されていたオジ・マービックさん本体が登場しました。同じく丸太の椅子に腰かけました。えっ、あれ?嘘でしょ?
暑い部屋で、一番動いていたのでめちゃくちゃ暑そうです。肩で息していて、今いるこの冷たい部屋も相まってなんでしょうか、フィギュアスケートの採点待ちスペース「KISS&CRY」みたいな雰囲気が生まれてます。
アウフグース後にご本人と速攻合流するパターンも初めてで、オジ・マービックさんとそうでしょうが、私も、他のお客さんのおじさん達も「えっ?こういうとき何を話せばいいの?」みたいになりまして。
「あそこのトリック、前回見た時よりタオルの回転数増えてましたね。めちゃかっこよかったし、気持ち良かったです。ありがとうございました」とか、なんか良い感じのコメントをできれば私も良かったんですが、アウフグースの技にも詳しくないし、オジ(略)さんも初見だし、気まずい雰囲気のまま、なんとなく解散となりました。
今回で仕組みが分かったので、次回はきちんと感想をフィードバックしたいと思います。オジ・マービックさん次回またよろしくお願いいたします。
あと6階は他に、シャワー室と、スチームバスもあります。私の訪問時(9/26)はまだ工事中でしたが、本日10/4よりスチームバス稼働してるそうです。ピーリングとかやるみたいですね。すご。なんなの。
◾️図解攻略 7階(屋上)外気浴スペース
・水風呂
6階からさらに階段を登ると、7階というか屋上にも出られます。さすがに稲荷町の屋外そのものなので、下は履いてないとダメになります。
INTEX製の、もうプールと言って差し支えないものがありまして、しつこいですがここは完全に屋外なので、要水着です。
けっこう大きいプールですので段差を経て入る形になりますが、その「段差」はちなみに、「サッポロビール 赤星」の瓶ビールケースで作られております。
赤星を置いている飲食店を私は信用しています。
・外気浴
金網だけしかなく、大変に風通しも、眺めも良くって最高です。
◾️サウセン稲荷町は天下を取りに行く
稲荷町って、どことは言いませんが「ほぼスパ銭やん」という強強銭湯がすぐそばにあるので、私もこれまでそっちばっか行ってまして。サウセン稲荷町はずっと見えてはいたのに、今回初訪問でした。
まさか、こんなことに、こんな風に進化しているとは思いませんでした。認識を改めます。サウナシアター、すご…!
なお、そもそもコスパ抜群によいのに、毎月26日には風呂の日ということでドリンク無料券まで配布してます。いよいよ正気を疑います。
サウナセンターグループ、保守的な温浴施設、古き良き…みたいなイメージを持っていたのですが、新大久保を改名したあたりから「もしかしてこの人たちは天下を取りに来てるのでは?」とちょっとだけ思っていたんですが、今回シアターで確信しました。
これは取りに来ていますね。天下を。
鶯谷、稲荷町、新大久保と絶妙な立地に「建物まるまる」で3施設も保有している可能性の広さにあらためて恐れ慄きます。
これからも動向を見守っていきたいササウナでした。
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