銭湯サポーターフォーラム2023に行ってきた話
どうも、サシミンクです。
2023年9月30日、何があった日か知ってますか?そう、銭湯サポーターフォーラム2023の開催日ですね。
東京の銭湯組合と銭湯のオーナー、関係者、そしてサポーターが一同に集まる、めちゃくちゃ愛に満ち溢れたイベントってわけです。
今回は銭湯サポーターフォーラムに参加してきた様子をご紹介します。
ちなみに、今回は蒲田での開催でした。
1.ブースで色々見た
銭湯の界隈で有名な方々や、取り組みをされている方達がこだわりの逸品をブースで公開していて、凄く興奮しましたね。
気になって購入したものをいくつか紹介!
・東京銭湯パラダイス
さくらいま先生がブース出展されていたので購入。東京銭湯のサイトで見たことある漫画だ!ということで購入しました。
行ったことのある銭湯とその近くにあるご飯屋さんの情報が面白く紹介されています。
・東京銭湯のバッグ(入場者特典)
入場時にいただいたバッグ。ゆっぽくんやお風呂に関係するイラストが描かれていて可愛いです。
・あだちの街と銭湯と
こちらは足立区の銭湯を紹介している雑誌で、なんと500円。中身は銭湯をフルカラー写真で紹介したり、今井健太郎さんのインタビューが、載っていたりととてつもなく豪華。
足立区の銭湯の歴史を網羅的に学べてしまうのと、写真の多さに楽しく読めてしまいます。
2.フォーラムで話聞いてきた話
・台湾の銭湯文化
スタートは台湾の銭湯PRから。
ふむ、2020年から日本の銭湯との交流が始まったと。どうやら台湾の文化を都内の銭湯で楽しめるとな。良い交流だなぁ、、。
台湾の銭湯って一度文化としては廃れたけど、再び蘇ったものと聞いて一番の驚きでしたね。文化の保全活動も大事だけど、何よりファンを作って維持できるだけの環境を作る必要があると感じました。
昔と違い、銭湯が身近ではなくなってきている側面もあるからこそ、新しい道を見出していく必要はあるよなと。
社会的な背景として、銭湯を続けていくことが難しい時代に突入しているわけで、、、
国内だけでなく国外との繋がりもより重要になってくるなと深く感じた次第です。
・田中みずきさんによるライブペインディング
本イベントの進行と並行して、銭湯の壁画を描かれている田中みずきさんによるライブペインティングが始まりました。
かなりのスピードで描かれており、最後の抽選イベントでは完成していたのが衝撃的でしたね。
・江戸の銭湯文化
堀口茉純さんがご登壇され『江戸庶民のくらしと銭湯』をテーマにお話しされました。
江戸初期の銭湯って、お湯がとても低いところまでしかなくて蒸し風呂形式になっていたんだ、、サウナみたいや、、とか思いながら聞いていました。
しかし、江戸文化はとても効率的であるといった話をよく聞きますが、銭湯も疫病対策という面で効果があったようですね。
今も公衆浴場法で保健衛生上必要と明記されているから、やはりその名残もあるわけですね。納得だ。
そうそう、江戸の混浴文化の話も面白かったです。当時は熱を逃さないために窓がなかったから暗くてよくわからない感じだったとのことで、そういう感じだったんだなぁ。
・銭湯お遍路440達成者の表彰
銭湯お遍路440軒の達成者が表彰される時間、結構いらっしゃって、いつかあそこに行けるのだろうか、、と思いながら見ておりました。
・銭湯経営者Q&A
銭湯経営者の皆さんが、自然に用意された質問について答えていくという内容で、非常に面白い時間でした。
お金があったら何をしたい?
他の銭湯経営者に相談したいことは?
守らないといけない先代の教えは?
などなど、これだけのために参加する価値ありますね。
本音を赤裸々に知る機会なんて、中々ないですから、、。
・銭湯グッズ抽選会
参加者全員に何かがあたる抽選会でした。タンブラーや入浴券、ライブペインティングの絵など、ともかく多くのグッズが用意されていました。
私はポスターをいただきました。
3.まとめ
銭湯を学ぶ、ちょっと裏側を知ってみたい、銭湯の愛を感じたい人にはとてもお勧めしたいイベントですね。
何よりゆっぽくんに会えるし、、。
東京銭湯組合の取り組みには、今後も銭湯を残していこうという強い意志を感じられました。
銭湯を全員の力で盛り上げていく!台湾の銭湯保護の話も聞きながら思いましたがら、まずは銭湯を楽しむことからですね。
来年も銭湯フォーラム参加できるよう、また一年、銭湯と共に歩んでいきたい所存でした。
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