サウナとカレーの刺激ある生活『中目黒で食べる実家の様な優しいカレー』
どうも、サシミンクです。
中目黒には個性豊かカレーのお店が多い。前回紹介したスペインバルのカレーも、非常にキャラの立つお店であった。
個性的なカレー屋が群雄割拠する中目黒の中にも平凡だからこそ、それが個性になっているお店がる。
実家に帰ると出てくるような優しいカレーを出してくれる、暖かみのあるお店。中目黒で唯一無二の存在。
今回は、そんな中目黒の実家のような場所と向き合ってみようと思う。
↓前回はこちら↓
■中目黒の『CURRY de Chama』
今回訪問したのは、中目黒駅近く、花の香りが漂うカレー屋『CURRY de Chama』。
階段を登って行くと、途中でガーデニングされているスペースがある。一見カレー屋さんとは思えないような雰囲気を醸し出しているが、どうやらカレー屋さん以外の姿として、レンタルスペースとしても利用できるとのこと。
お店の入り口はマンションの玄関みたい。開けると鉢植えや花瓶が並んでいて、可愛らしい。
窓際にはカウンター席もあるので、1人でも行きやすい。
ランチメニューは2種類ある。
チャマカレーとチャマカレーうどん。
今回はチャマカレー。
どちらも1000円丁度。しっかりと副菜からデザートまで付いてくるのはお得感が強い。
◆チャマカレーセットの内容
①スープ
まず出てくるのはスープ。おそらくコンソメ。具材はシンプルに玉ねぎとベーコン。優しくも濃い目の味。
これはサウナで汗をかいた後に欲しい一品。一瞬で無くなってしまう儚さがある。
②サラダ
レタスを中心としたサラダ。赤かぶと思われる野菜やドレッシングが彩りを良くしている。少し酸味のあるドレッシングなので、口の中は爽やかに。
またサラダの上には、おそらくさきイカのようなものが載っている。(違ったら申し訳ない)
これがサラダに歯応えと旨みを与えてくれている。
初めて食べるサラダに、テンションがあがる。
③ピンチョス(自家製ピクルス)
ピクルス、オリーブ、ラッキョウが出てくる。カレーが出てくるまで待とうかとも思ったが、待ちきれなかった。
どれもしっかり浸かっていて美味しい。サラダに引き続きサッパリしている。
ちょっとお酒が欲しくなってきた、、。
④チャマカレー
そしてメインのチャマカレー。ポークがたっぷり入っているのがよく分かる。
ご飯の上にはチーズが載っている。ボンディのカレーもチーズが載っていたな、、。欧風カレーの文化ってわけではないのかと思いつつ、一口。
辛い！
これは想像していたよりスパイスが効いていて、めちゃくちゃ美味い。
そして辛いのに優しい。実家に帰ってきたかのような味。
どう表現したら良いのかは分からないが、物凄くこだわって作られているのだが、現実離れしていない。こちらに寄り添ってくれる味。
食べる側を突き放したりはしない感じ。
よく家で作って食べるカレーってこういう感じじゃない？
を極めたとでも言えば良いのか。
でもポークがいっぱい入っててすごく贅沢な感じもある、、。
なんだろうなぁ、、
なんて考えていたら完食してしまっていた。
チャマカレー、恐るべし。
⑤コーヒーゼリー
ここまででも、かなり満足感のあるセットであったが、デザートまで付いてくる。
コーヒーゼリー。
このコーヒーゼリーも、正直言って、かなり美味い。
苦いタイプのコーヒーゼリーで、ほんのり甘い。
あと、ゼリーの感じもホロっとしている。いや、この表現が正しいかは分からないが。
もう１つ欲しいな、、。テイクアウトもしたい。
今まで食べたコーヒーゼリーの中で1番美味かった。
■まとめ
普通で優しい感じが中目黒のカレー界隈で唯一無二の存在感を放っているのが、チャマカレーだと思う。
ちょっと一息したい、サウナで刺激されたあとのクールダウンをするのに最適かもしれない。
とはいえ、営業時間はランチタイムのみで、平日の月曜日から木曜日が営業日。
なかなかサウナとセットにするのは難しいが、、。
何物にも変えられない安心感のあるお店であることには違いがない。
良いのではなかろうか、、チャマカレー。