【サウナ図解攻略】なんば サウナ&カプセル AMZA
どうもウェルビーを愛しウェルビーに愛される男ササウナです。
本日は大阪のターミナル駅、なんば近くのアムザさんを図解していきます。
実は公式サイトにちゃんとした図解があるんですが、いかんせん過度な設備、過度な情報量なので私ササウナが心を込めて図解攻略します。
大阪出張のとき、よく泊まるので…感謝を込めて…
◾️図解 アムザ 6階浴室 全体像
なんか、めっちゃ難しくないですか。3エリアに分けて説明しますね…
◾️エリア1 入口、洗い場、萬の湯
・パンツとタオル
まず、外から入ると水色の館内着パンツと、オレンジ色のタオルが積んであるところがあります。回収ボックスも併設されてるので、入る時はここでパンツを放り込んでタオルを取る。出る時はタオルを放り込んでパンツをはく、ですね。
・萬の湯
いきなり特徴的な半円の浴槽がお出迎えです。
出まくっている泡と、なんか信楽焼にラジウムが練り込んであるとかで「良い」みたいです。
一定数のおじさんが、この入口付近の萬の湯にひたすら入っていますので、よほど「良い」のでしょう。
・アカスリの女
そんな萬の湯を、銭湯の番頭よろしく四角いブースから見つめる女性がいます。多分、アカスリの受付、施術を担当している女性だと思われますが、入口から結構しっかり女性に見張られている感じが緊張感あり、安心感あり、不思議な気持ちです。
一定数いる、萬の湯から動こうとしないおじさん達がノボせないようにチェックしてるのかもしれません。
知らんけど。
・洗い場
歯ブラシとか剃刀とかも無料で配布されてます。普通の洗い場です。次いこ次、終わらん。
◾️エリア2 屋内 サウナ、水風呂、整いスペース
・2つの水風呂
13℃くらいの、壺型の冷たい水風呂が2つと、隣接して17℃くらいの普通の水風呂があります。
いま書いてて思い出しましたが、13℃の左隣に立ちシャワーもありますね。あります。多いなあもう。
・ジャグジー、薬湯、寝湯
普通のお風呂ではなくて手前の円形部分が強力なジャグジー、奥には薬湯と、寝湯があります。
・IKIサウナ
ここがメインサウナ。出入口が2つあり、左側にある白い四角はマット置きです。マットはタオル地の使い捨てスタイル。
サ室全体がガラス張りになっていて外がよく見えます。右側の出入口の上部に薄型テレビが設置されています。このテレビで今夏「silent」を、大阪の裸のおじさん達と一緒に見たのは良い思い出です。
ストーブは大きめのIKIストーブがあり、15:30から22:30まで毎時30分にアウフグースイベント等が発生します。
・グエルスチームサウナ
グエルというのはスペインにある公演の名前らしく、なんかそんなイメージに彩られたカラフルなスチームサウナです。
えっ?急にスペインなの?
・ペンギンルーム
水風呂が苦手な方用の、気温0℃くらいで椅子がある小部屋です。
「水風呂が苦手な方に」って公式に書いてあったんですけど、真正面のボタンを押すとおもくそ冷水シャワーが噴出してくるんで「おっ、殺しにきとるな」と思いました。厳しっ。
でも安心してください。シャワーボタンの斜め下に「SOS」って書いてある別のボタンもありました。優しっ。
厳しさと優しさの交互浴にクラクラします。
・フィンランドサウナ
こちらは少し離れてますが、図解内で上の方に行くとあります。入って左手にサウナマット置き場&回収スペースがあります。なにげに、サ室「内」にこれがあるのって珍しいですよね。定期的にお兄さんが回収&交換に来ます。
サウナストーブはかなり大型でオートロウリュ付き。
IKIサウナと比べるとこっちの方が空いていて、テレビが無いこともあってとっても静かです。一人静かに入りたい方はこっちがおすすめ。
・整い椅子 各種
今夏に来た時は、もっと大きな寝椅子、インフィニティチェアが結構あったんですが11月訪問時は普通の椅子に全部なってました。なんででしょう。
あとプール側に給水機があります。
・プール(屋内部分)
この子です。
この22℃くらいのプールが曲者なんです。水風呂も2種あり、水風呂苦手な人のためにペンギンルームまであるのに、じゃあこのプールの立ち位置が分からないんですが、「なんかデカくて楽しそう」なので結構入ってしまう。
そしてもっと意味がわからないのが、これがガラス壁を超えると屋外(屋上)まで続いており、なぜこんな横断的な、チャレンジングな構造にしたのかが分かりません。
なので考えるのを辞めて、プカプカ浮かぶと良いです。
◾️エリア3 屋外スペース
ガラス張りの壁にあるドアを抜けると、普通に屋外に出ることになります。ビルの屋上。
・橋
まさかサウナの図解をしていて「橋」を描くことになるとは思ってませんでした。
前述の、屋内から続くプールが屋外まで続いており、それを渡るための橋です。
微妙に作図を頑張ったんですが、屋外エリアでも左側が少し高くなっていて、なので橋を屋内側(左側)から登ると3段くらいなんですが、外気浴側(右側)に降りる時は6段くらい下ります。高低差が結構あるので、たとえば露天風呂スペースの右端から外気浴スペースに降りるのは高低差がすごいので無理です。橋を使うしかない。
ってこれ、いったい何の説明をしてるんでしょうか。
・外気浴スペース
なんばの街を柵越しに一望できる、眺めと風通しの良い外気浴スペースです。椅子もいっぱいある。
私はあまり気にしない方ですが、柵が割とスカスカな構造になってまして、いや、落ちる落ちないの話で言えば「全然安心」なんですが、見える見えないの話で言うと「絶対に外からも見えてるな」と確信できる代物です。
だがそこが良いッ!
・露天風呂
泡がボッコボコ、すごい勢いで吹き出してくる強力ジャグジー付きです。外気浴スペース同様「めちゃくちゃ外から見えるやろな」と思うんですが、まあ、もう、いいか。
朝に入ると朝日をめちゃくちゃ浴びれて気持ち良いです。
・プール(屋外部分)高水圧シャワー
ここが目下、アムザさんの最新狂気ポイントです。
そもそも存在意義自体がよく分からない、屋内から連綿と続く細長いプールの終点が屋外に来るんですが、なんか水面から、ネッシーの首のごとく長いパイプが生えていて、その先端から超高圧のシャワーが水平方向に、扇形に噴射されています。
理由は見当もつきませんが、水圧の強さはとにかくすごく、ジョジョ2部の地獄昇柱の噴射ギミックくらいの水圧があります。
弾く波紋を習得してない方は、胴体が上下に分かれる可能性があるので、ここには近づかないでくださいね。
◾️過剰なまでに何でもある、奇跡の施設
サウナを中心とした紹介でしたが、食堂も美味しいし、休憩スペースも漫画たくさんで楽しいし、コインランドリーとかもあるし、カプセルも布団にこだわっていて快適でとても良いところです。
2023年12月25日には、サウナそのもの、株式会社ゴールドエクスペリエンスレクイエム代表取締役の井上勝正さんが熱波を放ちに来られます。大阪市在住の皆さんは「終わりがないのが、終わり」の元ネタが分かるように、予めジョジョを予習した上で、IKIサウナにご集合のほど、宜しくお願いいたします。