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サワク研♨︎SaunaLab Nagoya編
どうも皆さん、サウナ・ワークスペース研究所、所長のササウナです。
は?なにそれという方はお手数ですが第一回をご覧ください。
■全体像
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このうちのサウナ部分は別記事で図解しましたが、ワークスペース部分を今回は解説します。
■フォレストライブラリー(メインカフェ)
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サウナに関する雑誌、書籍がどうかと思うくらい置いてあるが、それでもオシャレさを保っている。向かって左のTシャツとかは買える。私は東京のサウナラボ神田の方で割と散財しているのでここでは控えた。
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有名な写真家の方が撮ったらしい湖の写真の下に、なんだっけ、詳しくないですが、四角くてオシャレなソファがある。
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恐るべきことだが、サウナ利用の場合にせよ、ワークスペース利用にせよ、コーヒー紅茶その他はフリードリンクである。課金すれば、ジュースもビールもある。
既にこの世の楽園感がある。
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我々のようなサウナバカは、これがモノホンのサウナストーンではなく、クッションであるということは頭では分かっている。分かって、いるのに、心の方が「サ室だヤッター♪」と喜んでおめおめとリラックスしてしまうのは何故なのだろうか。ちなみに同じものがウェルビー福岡にもある。
そして右に映るデスクも可愛い。
つまり、良い。
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ワークせしもの、電話する局面もあるでしょう。でも、個人情報にうるさい現代、なかなかおいそれと混み合った話はしづらいし、そうでなくとも周りに対しても気まずい。
でもここなら大丈夫だ。
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電話する用のブースだと思うのだが、わかるだろうか、写真中央に置いてある白い機械から、川のせせらぎ?のようなものがずっと流れている。おそらく、例えが悪いが「音姫」みたいなもんで、中の音が外に漏れないような配慮なのではないかと思う。
ただ、結構音量がでかい。本当にここで電話して大丈夫だろうか。
「えっ?なんかそっちうるさいけど?もしかして川にいる?」
「川…ではない、強いて言えば、サウナ?」
「えっ?!どういうこと?」
こういう混乱を楽しめる方向けである。私はいける。
■フォレストリビング(外気浴的なところ)
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これは位置的にいうと、女性用サウナのラピンマウンテンと男女共用のフォレストサウナの間にあるスペースなので、位置付け的には「外気浴スペース」であって、ワークスペースではない気もするのだが、でもまあ、机もあるし。私としてはなんとなくワークスペースに数えました。おしゃれな山小屋?どーゆーこと?
おしゃれすぎて逆にここで働きたくないけど。わかりますか、この感情。
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■ワークスペース
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さっきからなんでこんなに自由奔放に写真が撮れるかというと、出張×午前休までしてウィスキングを受けたので、その恩恵として、一般客への開館時間まで貸切だからである。
とりあえず、この感動を誰かに伝えなくてはならないと思って個室にインしてサシミンクさんにリモート会議を仕掛けた。
「おっ、サシミンクさん、どう?東京は」
「ていうか仕事中ですけど」
「サウナラボ名古屋、すっごいぞ」
「ウィスキングはどうだったんですか?」
「めちゃくちゃおしゃれだし、なんか山小屋みたいなところとかあるんよ」
「ウィスキングはどうだったんですか?」
「タナカカツキ先生の原稿とかもあってさ」
「ねぇウィスキングは?」
「じゃあまたね」
ムスカ大佐に向かって怒鳴るモウロ将軍よろしく、サシミンクさんがもしもしもしもしもし、と遠くで言っていた気がするが気のせいだろう。東京と名古屋は遠いから多少会話が噛み合わないのは仕方ない。
えっ、ウィスキングですか。とりあえず「最高」とだけお伝えしておきますね。
■マウンテンライブラリー(どーゆーこと?)
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ここに来て急に、ウェルビーの米田社長の息吹を感じる部分である。
えっ、山?
山、要るか?
そういえば、ウェルビー福岡にも意味不明の山があった。
写真の通り、手すりをつけたりロープを張っておかないと危ないほどの、「山」である。ここで労災が起こっても私は驚かない。
「米田社長、こんな山なんて作って、お客様が滑って転んで怪我をしたらどうするんですか?」
恐らく、そんな反対意見を言う真っ当な感覚の社員さんも株式会社ウェルビーにはかつて居ただろう。
「うるせえくらえ、米田ビーム!(眉間から怪光線)」
「うわぁあぁぁああ!!」
そして今は、そんな社員は爆散してこの世にいない。
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米田社長は、先ほどのビームの予熱なのか、眉間から白い蒸気を発しながらこんなことを言ったそうだ。
「山がまずありきだ。おれたちウェルビーは、街にサウナという木を植えて森を育てる集団なのだから、ビルの中には山だって作るわいな。そんで、登った先にはさ、フフフ、毛皮で寝れる仮眠スペースよ、そんでまあ、サウナの雑誌とか置いて読書もできる。名付けて『マウンテンライブラリー』どうこれ?人はみな、山を登ったあとって毛皮の上で寝転んで雑誌を読みたいという、プリミティブな欲求があるじゃん?みんなあるでしょ?あるよね?えっ俺はあるけど。安達はどうかな?」
安達誠司(28)。先ほど米田ビームで爆散した竹内の同期である。小心者の安達には「かつて竹内だったもの」を、怖くてまだ直視できていない。壁に飛び散る肉片の分量から考えても、絶命していることだけはわかる。
深呼吸する。
千々に乱れる心を整えてから、安達はこう言うのだ。
「米田社長。僕もそうです。僕も山を登ったら毛皮で寝て本を読みたいと昔から思ってました。マウンテンライブラリー、良いです!アリ寄りの、アリです!」
安達の心にはもう、迷いはなかった。
はい。
そういうわけでここの項目は全て私の妄言なので、皆さん真に受けないでください。ビームも竹内も安達もフィクションです。米田社長はとても良い人だと、ウィスキングマイスターの方も仰ってました。
じゃあ、そうです。良い人です。
とりあえず、お腹すいたからごはん食べよか。
■ご飯は美味しい
どうせめちゃくちゃ美味いだろうと思ったら、めちゃくちゃ美味くて予想通りなのに笑っちゃった。
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素朴かつ美味いというのは実は難しい。パンも硬めで好みだ。お好みで岩塩もミルできる。
行ったことはないが「おっ、フィンランドだな」と思った。行ったこと、ないのに。
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■キッズスペースあり、キッズサウナがある
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あるのは有難いが、実際問題ケージに入れる程のキッズなら目が離せないので、使うとしたら夫婦などで来て、どっちかが入ってる間にもう一方が見ている運用だろう。
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可愛いし、我が子がこれで遊んだら感動して泣いてしまう気がするが、実際問題として果たしてキッズがこれで1時間とか遊べるのかはちょっと疑問だ。プラレールとシルバニアが欲しい。
まあ、それは良いとして恐るべきはキッズサウナの反対側である。
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果たしてどのような会議の末このようなマッピングが生まれたのかは、参加者にしか分からないだろう。
「なんか怖」という本能からくる怯えを抑えて、いくつかキーワードを拾おう。怖いけど大丈夫、私には勇気だけは売るほどある。
まず、中央右だ。
Saunaを構成する5elements(五大元素)
【空】ととのった
【風】ロウリュ
【火】熱した
【水】アロマウォーター
【地】サウナストーン
えっ?
スマホゲームの魔法の5属性みたいなやつ?どういうこと?
とりあえずいったん、ジジイなもんでブルース・ウィルスのフィフス・エレメントの予告をおいときます。
そして中央左、やや下「東フィンランド大学」とある。ぐちゃぐちゃっとなってて判読しづらいが、たぶん「サウナは認知症に良いぞ!」という東フィンランド大学はゆうてるぞ。そういうことだと思う。
医療面でいうと、左の方に「体温が1℃上がると免疫力が5%アップ」そして「42℃でガン死滅」とある。
私はウェルビーのことを100パー信頼してるので(ビームとか言って改めてすいませんでした)、ここにそう書いてあるならそうなんだろう。
1℃で5%上がるなら、42℃とかケチなこと言わないで、36℃の体温を56℃まで上げれば理論上免疫力は100%に達し、不老不死が実現するのでしょうか。えっ?56℃は死んでる?そうなの?
そして右上である。
WORK
LIFE
SAUNA
ワークライフバランスなんて言葉がありますが、さすがウェルビーさんは違う。
バランスなんて考えなくて良い、サウナに入れば良い。なんなら、ワークもライフもサウナの中で行えば良い。そういうことだ。
期せずして、我がサワク研の主目的と一致してしまった。ウェルビーを愛しウェルビーに愛されるを自称している者として光栄なことである。
ということで、第二回にして最終回のような達成感を得てしまったが、もう一度振り返って終わりにしたい。
■サウナラボ名古屋ワークスペースまとめ
今回は平日日中、午前中のウィスキングと昼食を経て15時くらいまで居ましたが、サウナの利用者は多いですがワークスペースはたまに1-2名程度で、基本ほぼ貸切のような感じで非常に使いやすかったです。怖いくらい空いてました。なんで?近所に住みたい。
ポイントまとめです。
・コーヒー紅茶は飲み放題で美味い
・サーモンスープ美味い
・ワークスペースは多彩で、気分転換がしやすい
・電源はたくさんあるし、なんなら山もある
・キッズスペースもあるが、危険思想に溢れた黒板に注意
・フィフス・エレメントのミラ・ジョボビッチが着てる衣装と、TMレボリューションがHOT LIMITで着ている衣装は酷似しているが、フィフス・エレメントが先である
ということで、次回はそうですね、西荻窪「ルーフトップ編」あたりでまたお会いしましょう!違ったらごめんね!
サウナ部分の解説はこちら
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