あまみ
本日は久しぶりのホーム「游心の湯」へ。
今日は「あまみ」に着目しながらのサ活をしてみた。
あまみ
サウナと水風呂を繰り返していると体の表面に現れる、赤いまだら模様のようなもの。 血流が良くなり、体内の毛細血管が拡張したものといわれている。 プロサウナーの 濡れ頭巾ちゃん 発祥のワード(サウナwiki)
はじめてあまみを見つけた時は驚いた。直前に入った塩サウナで身体になすりつけた塩で肌がただれたのだろうか、なんらかの邪気が入り込んだのだろうかと、びびった。
あまみの出たからだで入る炭酸泉は、なかなかのホラー。まだら模様の手足にびっしりと纏いつく炭酸のイボイボ。さながら仮面ライダーの悪役のようである。うむ、ライダーも倒せる気がする。
ふとしたことで、あまみは毛細血管の拡張によるもので、邪悪な心が表面に現れたものではないと知り、ほっとした。
あまみはいわば、良きサ活の証である。そこで、このあまみはどのタイミングで出現するのだろうと観察してみた。
サ室は暖色系の照明でほの暗いため、あまみは確認しづらい。そこでサ室を出たところの蛍光灯下で観察したが、あまみは見当たらず。
汗を流し、16.0度の水風呂へ。ここの水風呂は深さもあり、温度も絶妙。最初は冷たすぎると感じたが、今は極楽の冷たさ。サ道もまもなく1年。サウナーとしての進化を感じられてうれしい。
息を吐きながら冷たい水にからだを浸していくと、急激にからだの表面の熱が奪われていく。ゆっくりと目を閉じ、ゆっくりと目を開けたとき、足先にあまみを発見。あまみが徐々に上に広がっていく。おお、あまみは水風呂で生まれるのか!
サウナ初心者の頃は、からだを丸め、静かにして、からだの表面に「羽衣」ができるのを待った。「羽衣」は、火照ったからだと冷たい水の間に膜が張ったようになり、あまり冷たさを感じなくなる。水が動くと羽衣が破れるので、人が入ってきて水が揺れると残念に思っていたものだ。
しかし、今は羽衣を脱ぎ捨て、手足を伸ばし、水を揺らして、水風呂を堪能する。私も大人になった。
冷たい水の中で、あまみが太ももまで広がっていく。腕にも徐々に広がっていくあまみを見て満足し、外気浴へ。
露天脇のととのい椅子で、まずはととのう。
目を開けると、あまみはやや薄っすらとしてきたが、顕在。「血行よくなってまーす!」と主張している。
あまみは水風呂で出る。その実験結果を引っ提げて、3セット。本日のアロマは「レモン」。オートロウリュに2回も遭遇したので、今日はいい日。
あまみの出たからだで、炭酸泉でイボイボを全身にまとい、邪悪戦隊のメンバーとしても活動してきた。
こちらは腕の写真。二の腕がやたら太く見えるのは、上から撮ったための錯覚なのであしからず!
やっぱ、キモイなー。