Punk of meー私の音楽遍歴 59
最近、雑誌というものを買わないんだけども、新刊の日本の音楽雑誌に至ってはもうどれだけ買ってないだろうか?
買ってない理由はいくつかある。
・そもそも好きなアーティストが載っていない
→私が主に好きなのは70年代~80年代に結成した海外のバンドなので当たり前といえば当たり前。
・面白くない
→たまに立ち読みするけど個人的には本当に色々とつまらない。好きなアーティストが載ってないってことだけじゃなくて。
私は70年代から80年代初頭にかけての音楽雑誌が好きで、そこそこの冊数を所有している。私が生まれる直前~幼児の頃のものということになるが、これが実に興味深いというか面白い。当然、リアルで購入したものではない。
何故これらの雑誌が面白いと思うか?
・フォントやデザインが私好み
・雑誌ごとに個性があって、自分が興味ないバンドの記事でも面白く読める。アイドル扱いされてるバンドも、パンクやハードロックのバンドもごった煮
・レコードや楽器などの広告の宣伝文句やイラストがたまらん
・読者の投稿欄、アーティストの似顔絵や文通希望の記事も楽しい
・・・と、まぁ色々理由はあるんだけども、自分の好きなアーティストの全盛期の様子が窺い知れるってことが一番かな。
「○○、来日に向けて気合じゅうぶん(←何故かひらがな)!」とか
「××、パリで燦然と輝く」とか
「本誌独占インタビュー!△△の知られざる素顔!」とか……
なんていうか、ライターも編集者も読者もミーハーなんだけど記事がしっかりしてるし何よりアーティストへの愛をすごく感じるんだよね。好きで好きでたまらん!ってのがさ。
ヘッダー画像は当時の雑誌で特に好きなMUSIC LIFE(ここに写ってるのは1979年のもの。私物。カビ臭い💦)。1998年に休刊しちゃったけどね。
「ディーヴォは人間か?!」って面白いなぁ💦