悪ィな おれのM47フィールドミリタリーパンツがアイス食っちまった
煙草を吸ったことは何度かあって、その全てに失敗して喉を痛めている。
おれが煙草を吸わないのは臭いが服につくからだ。お金もかかる。←これは本当の理由ではなくて、本当は友達やバイト先の人なんかに喫煙者が多いため、その逆張りなのである。
喫煙者同士限定の会話みたいなのをやめてほしい。仲間はずれにすな
それが悔しいから馴れ合いのために煙草を吸いはじめるなんてカッコ悪い。そう思って頑なに吸っていない。(どうせ吸うなら臭くないやつか、海外のグロい写真が印刷されたタバコがいいな。あれはゴアのジャケットみたいでかっこいい。)
それでも細長い棒に火をつけて吸引して白い煙を吐き出すその遊びは古くから漫画やら映画でも悪いキャラやだらしないキャラの代名詞としてしきりに登場し、詩歌や歌の世界においても堕落した生活の自慢めいた自虐の象徴として散々登場してきた。正直、使い勝手がいい格好良いイメージは拭えない。
だが喫煙者に「煙草をはじめようかな」なんて言った日には「やめろやめろ」と口々に言われ、次に出るのは決まって「金もかかるし、健康に悪いだけだよ」という思いやりのように見えてこちらを除外しようとする自己陶酔しきったセリフである。映画の登場人物にでもなりきったつもりか。
「咳も出るし、肺だって痛くなる」
吸いすぎだろ
そしてまた彼らは物寂しそうにふっと煙を吐き出して、指に挟んだそれを揺らしては灰を落とすのだった。
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その存在はちょっと前にTwitterで見て、なんとなく知っていた。
茶たばこという名前で、お茶の葉を原料にしたニコチン・タールフリーの煙草ーーーーいわば紙巻のシーシャのようなものなのだろうか
煙草についてあれこれ考えているうちに、吸ってみるにしても本物の煙草はやはり臭いが嫌なのでこちらの茶たばこを一度試してみようと思い購入してみた。
これで喫煙者の気持ちを味わってみる。やってみまーす