出張居酒屋
こんばんは。あるいはこんにちは。さてぃです。
以前の記事でコロナが流行った時に取り組んでいた「酒瓶×風景
フォト」
実はこれ以外にも取り組んでいたことがあります。
今後の自身の活動の一つにもなり得るのではと思って取り組んでいたものです。
それがタイトルにある「出張居酒屋」です。
出張居酒屋とは?
出張居酒屋とは何か?簡単に言うと「ホームパーティーに居酒屋店主呼んで料理、お酒。全部用意してもらった」というものです。
出張居酒屋を始めようと思ったきっかけ
出張居酒屋を始めよう・やってみようと思ったキッカケは
やはりコロナウィルスがキッカケでした。
コロナ流行時、私は居酒屋の店主を勤めておりました。
しかしながら、コロナの影響で「お酒が天敵!」「居酒屋、飲食店が悪」という風潮が広まってい来ました。
そんな状況でお店をあけていても、、、お客さんが来ない状況が続きました。
そんななかでお客さんの声としても
「居酒屋で楽しみたい」
「みんなとまたお酒や料理を楽しみたい!」と思う方が多いのも事実。
だったらこちらからそんなお客様のもとにこっちから出向こうじゃないか!
ということで始めたのが出張居酒屋です。
出張居酒屋として初めての会
![](https://assets.st-note.com/img/1679832871810-mkgupCovm0.jpg?width=1200)
出張居酒屋として初めて行ったのは山形県鶴岡市のシェアハウスでした。
この場所でやることになったのは知人にこの場所を紹介してもらって実際に遊びに行ってシェアハウス内のキッチンでみんなでランチを食べている時に
「えっ?さてぃさんは居酒屋の店主なの?じゃあここで料理やお酒振る舞ってくれませんか?」というノリと勢いでやることになりました。
この時、参加したのはシェアハウスの住人・近隣の方々
参加された方々が楽しんでお酒や料理を楽しんでいる姿。
「こういう時間は楽しいよね!」という言葉をいただけたこと。
この時に「あぁ。。。こういう場を作るのはいいな」と思えた。
コロナが流行ってるなかで、こういう場もやっぱり求めてる人がいるんだなぁと改めて思った私。
この会を経験したことで先程の”出張居酒屋を始めようと思ったキッカケ”の内容につながる。
出張居酒屋を続けていくなかで
その後、山形県庄内町のゲストハウスをメインに出張居酒屋を開催。
学生と社会人の交流
同世代の移住者と地元で活動している方々との交流会
忘年会・新年会 など
会を重ねることに内容をバージョンアップしてます。
・料理の食材を地元産のもの、旬なものを使用
・お酒やドリンクも地元産のもの
・ドリンクも山形県の庄内地方だけではなく、内陸もものを取り入れて新しい発見をもたらす
さらには
![](https://assets.st-note.com/img/1679834131190-hRqHIWyqPr.jpg?width=1200)
お酒、ドリンクの紹介ポップを作成。
そのポップにお酒、ドリンクを取り扱っている酒販店のQRコードやオンラインショップのQRコードを掲載。
さらには各酒販店や製造元のSNS QRコードをポップに作成。
こういう会でよくあることですが
「あの時飲んだ美味しかったなぁ。。。でもどこで買えるんだっけ?」
「あのお酒なんだっけ???」となること
この出張居酒屋ではなるべくそういうのを減らそうと思い、ポップにQRコードを記載。
飲んで美味しかったらQRコードを読み込んでその場で購入。
もしくは閲覧してチェックできるようにする。
「飲んで終わり」ではなく、「飲んで買う・見る・興味を持つ」という流れにしたい。
酒販店さんを知ることになり、製造元を知ることになる。
そして購入につながることで酒販店さん、製造元にお金が流れ、地元産業の貢献につながる。
という想いも込めて紹介ポップを作成しました。
出張居酒屋の今後
ゲストハウス開催による宿泊付き
海水浴場によるBBQパーティー
飲食店にてお酒・ドリンクを用意して振る舞うスタイル
様々なカタチで取り組んできた出張居酒屋。
今後の自身の取り組みとしてどうして行きたいか。
現在考えていることをサラッとお話しします。
①従来の取り組みと同じ
出張居酒屋自体の活動軸は変わらず、「こちらから出向いて料理とお酒を振る舞う」というスタイル
ゲストハウス、レンタルキッチンなど様々な場所でその場所に似合った内容で取り組んでいきたいと思います。
②活動拠点を県外に
この出張居酒屋を県外でも取り組んでいきたいと思っております。
現地のお酒や料理はもちろん、県外で行って現地のお酒と山形のお酒の飲み比べ
みたいなことも取り組んでみたいと思っております。
③”交流”と”発見”を提供する場
①の内容に追加することにもありますが
参加された方々との交流の場にもなるようにすること。
「こんなお酒あったのか」、「こんな食材がこの地域でも作られているのか」という発見につながるような場を提供できればとも考えております。
さらには、出来るかは分かりませんが、、、行政とのコラボで移住者と地元民との交流会などでも料理やお酒を振る舞えるようになれたらと思っております。
最後に
この出張居酒屋自体はまだまだ事業として確立できていないので
現状は小遣い稼ぎというような感じではありますが、自分の活動の一つとして取り組んでいきたいと思います。
今年も様々な形で出張居酒屋について取り組んでいきます。
参加された方々の交流と新たな発見を提供できる場を作るために
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。