TGS2024レポート ③
前回に引き続き、TGS2024レポートその3。5年ぶりにブース出展となったらPlaystationをはじめ、ステージイベントをメインにお届けいたします。
Playstation
ホール6に配置され、5年ぶりとなる出展。先日にはPlaystation5 Pro (PS5 Pro)が約12万円で11月7日に発売、価格とパフォーマンスにおいて賛否両論集まりました。なおPlaystationは1994年12月3日発売のため、今年で発売30周年のメモリアルイヤー。それを記念して、初代PlaystationモデルのPS5 Pro特別セットが11月21日に抽選予約制で販売されるなど、今秋を賑わせてくれています。
PS5 Proが話題となっている一方、Playstation5専売タイトルでGame of The Year最有力候補ならびに日本ゲーム大賞最優秀賞候補が大人気でありました。Team ASOBI開発の「ASTROBOT」です。9月6日に発売されたアクションゲームですが、海外レビューのメタスコアで94点を叩き出した神作との呼び声も高い作品となっています。私も実際プレイして20時間ほどでストーリーをクリアしましたが、とにかくコントローラーから響く音の質感やDualSenseの機能を最大限に活かしたギミックと演出が、他作品とは一線を画しており、PS5を所持しているのであればすぐにでも体験してほしいゲームだと思っております。
しかしASTROBOT人気を把握していなかったからなのか、試遊10台ではすぐさま整理券が捌けるのも納得。ノベルティも4種のうちどれかランダムで1つ貰えるTシャツで、ゲーム内に登場するガチャ形式で引くという世界観までも再現されていましたからね。多くのユーザーにこの面白さを体感してほしいという意味では40台はあってもよかったのではないかなというのがまず思ったことです。
PS5 Pro本体や初代PlaystationモデルのPS5 Pro特別セットの展示はしっかりと目に焼き付けて、最大面積のあるブースを後にしたのでした。
DEATH STRANDING2 スペシャルステージ
このステージイベントだけは絶対見たいという意気込みで、9月29日の日曜日、サポーターズチケットで先行入場した後真っ先にホール1のイベントステージ待機列に並びました。約600座席+立見200人ほどのキャパシティだけど、小島秀夫監督登場のイベントとなると人が殺到するのが運命。
サポーターズ効果で3列目からステージイベントを楽しむことに成功しました。一般チケット始発組でもよくて座席後方、あっという間にキャパ制限でステージを生鑑賞できないなど、TGSでも最注目されたステージイベントとなりました。
来年発売予定のデスストランディング2のスペシャルステージイベントということで、ゲストも超豪華。TGSオフィシャルサポーターの三浦大知さん、サムCV役の津田健次郎さん、フラジャイルCV役の水樹奈々さん、どのCVが担当なのか当時は謎だった杉田智和さんなど1日限りの共演となりました。
デススト2の最新情報が次々と解禁されましたが、情報の出し方やサプライズ演出のタイミングなどはまるで小島監督が全て計算内に入ってるかのように90分間驚きでしかなかった!三浦大知さんもデススト2に出演されていて、デススト2のための楽曲も世界初披露!Horizon Dreamerの世界初パフォーマンスも目撃できたという意味でもたいへん貴重なものを見させていただきました。
日本ゲーム大賞 フューチャー部門
デスストステージ→フォトスポット巡り→13時にまたホール1のステージイベントに戻り、日本ゲーム大賞フューチャー部門の授賞式へ。MCが有野課長(ゲームセンターCX)と桜野由佳さん(カービィ30周年コンサートMCやNintendoLiveのコーナーMCも担当)。
ゲームファンによる投票形式でこれから発売される注目のゲームタイトルが10作品ノミネート。ドラクエ3 HD-2D、ロマサガ2リベンジオブザセブン、メタファー、レイトン教授などTGSで試遊できるタイトルが次々と選出。試遊専門で来場しているゲームファンにとってはフューチャー部門授賞式は試遊したタイトルのおさらいも兼ねております。ここではゲームクリエイターを直接目撃できるのも授賞式の魅力の1つでもあるかと思われます。
まとめ
3回にわたってお送りしたTGSレポートもようやく終わりが近づいてきました。TGSに初めて参加してから10年。その間に好きなゲームや推しが増えに増えて、より充実したゲームショウとなっていきます。意外だったのが気力がフィジカルを上回ったこと。2日間で35000歩、でもイベント疲れからくる筋肉痛なんぞ感じられず、3日目もあったらまだ回れるなとも。こんな感覚、はじめてでしたがTGSはGAME OVERになるまでは毎年アソビにいきたいものですね!
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