語るのが難しい怪談

自分の体験談で重要な話がひとつある。時期の違う三つの出来事がつながる話だ。それにはある動物が関わってくるが、とてもセンシティブな事柄を含むため「語り方」がとても難しい。

かつてmixiで書いた事はあるが、そこですんなり受け入れられたのは、長い時間をかけて自分という人間を知ってもらった上での語りだったからだと思う。最近とある匿名SNSでその過程をすっ飛ばしていきなり書いてしまったため、全く反応が無くなり失敗を認識。それはここでやっても同じことになるだろう。

語るとしても漫画という媒体でやるには表現を相当考えなきゃならない。そのシーンをカットする手もあるが、それを描かねば伝わらない。頭が痛い。ずっと悩んだまま筆は止まっている。


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