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Travel Information #1/Thailand Vol.1

はじめに

この"Travel Information"では,海外を旅してきて気付いたことやルーティンなどを綴っていこうと思います。

第1回はThailand Vol.1。タイには20回以上渡航していてほとんどが出張ですが観光旅行でも使える情報だと思います。

タイの空港

タイに行く際は,現地のスケジュール次第です,基本,往路は昼便,復路は夜行便を利用しています。
昼便の場合,午前日本発でスワンナプーム国際空港(Suvarnabhumi Airport)に到着し空港から出てくるのが15:30から17:00頃に,夜便だと夜中に日本を出て午前4時頃着になります。
20年前,玄関口はドンムアン空港で,いかにも東南アジアの空港って感じで雑然としていて好きな空港でした。その頃は空港に居る人の半分は日本人の出張者で,空港の外に出ると駐在員を見送りに来ている現地妻の皆さんで溢れてました。
ドンムアンのアジアンテイストも良かったのですが,スワンナプーム国際空港は一気に華やかになりました。無機質な日本の空港よりこちらの方が旅行の雰囲気を盛り上げてくれます。

スワンナプーム国際空港
到着後イミグレーションへ
スワンナプーム国際空港

Exchange(両替)

空港内のExchangeはレートが良くないので,全くバーツが無ければ必要最小限両替して,あとはバンコク市内で両替した方が断然お得です。バンコク市内ならどこにでもExchangeの看板が出てます。
※バンコクで両替に行く時間がない場合は,1FのExchangeではなく,地下1Fのエアポートレールリンク(ARL)乗り場の手前にあるExchangeを利用しましょう。空港のコンコースからARL側に入ったすぐ右手にあります。ここは空港の敷地外になるので,空港内のExchangeより格段にレートが良くなります。他のExchangeのレートを見ておくと一発で分かります。

バンコク市内への移動

空港案内表示

バンコク着が17時過ぎると市内は大渋滞になるので,空港出発が16:30までならタクシーでホテルに向かいます。また,ホテルが電車の駅から遠いときや荷物が多いとき,複数で渡航したとき迷わずタクシーを。タクシー乗り場は1階です。
渋滞が無ければ空港から40分くらいです。最近は荷物の料金も取られるそうなので詳しくわかりませんが,高速料金と空港使用料を含めて400バーツほどでしょうか。10年前は250バーツでした。
なお,1Fの空港内で「タクシー,タクシー」と声をかけてくるおっさんがいますが,これはリムジンタクシーでバンコクまで3000バーツ以上しますので私は使ったことがありません。

ちなみに,ドンムアン空港からは電車がないのでタクシーになります。渋滞が無ければバンコクまでは30分ほどです。

電車の場合は地下に降りてARLで終点パヤタイまで行きます。40バーツだったと思います。地下鉄MRTを利用する場合はマッカサーン駅で乗り換えます。ちなみにMRTは改札前に金属探知機とカバンチェックがありました。

ARLホーム

パヤタイでBTSに乗り換えますが,その前に,私はいつもARLパヤタイ駅にあるExcahgeで両替します。市内の平均的レートで前述の空港ARL乗り場のExchangeよりいいですよ。
で,BTSパヤタイ駅に移動し,ホテル近くの駅まで行きます。
BTSの駅にある乗車券自販機のうち↓の自販機は紙幣が使えますが,その他の自販機はコインしか使えません。コインが無ければ,改札の横の窓口で両替をしてくれます。

BTS切符自販機
BTS改札
BTS路線情報

BTSの最大の難点は,上りのエスカレーターがあるのに下りのエスカレーターが無いこと。エレベータが設置された駅もあるそうですが,普通のBTS駅は荷物を担いで階段を下りることになります。2週間を超える出張なら手土産も含め結構な荷物になるのでBTSは使いません。
※旅行中,BTSを頻繁に使うならプリペイドのラビットカードがおすすめです。改札横の両替窓口で購入できます。

BTSホーム
BTS

現地のSIMで携帯を使う

日本のDocomo,au,SoftBankいずれも海外ローミングが使えるはずですが少々お高い。仕事の場合はメールチェックや電話連絡が増えますのでなおさらです。そこで,現地キャリアのSIMを使っています。スマホにSIMロックがかかっていないことが前提ですが。
タイには,DTAC, True Move, AISの3つのキャリアがあり,有効日数や容量でプランの種類は豊富にあります。空港1Fに各キャリアのショップがありますが,どこも大混雑なのでバンコク市内のショップに行ってます。

私は,いつもAISを使っていました。理由は,最大手なのでエリアも広く,何処に行ってもつながらなかった経験は一度もありません。それと,大きなショッピングセンターには必ずショップがあり,「このプランのSIM頂戴」といってスマホを渡せば(事前に英語表示に変えておきます),APNの設定まで全部店員さんがやってくれます。その間,エアコンの利いたショップ内でゆっくりできますし,おしぼりと飲み物出してくれたところもありました。
YouTubeなどを見なければ299バーツのプランで1週間全く問題ありません。数回の日本への国際電話しても余裕でした。残額はいつでもSMSでチェックでき,残額が厳しくなったらショップの自販機でTOP UP(チャージ)もできます。ちなみに,旅行者用使い捨てSIMは半年間有効ですので,私は帰国後も保管しておいて,次回渡航時にTOP UPして使ってました。
なお,10年前はSIM頂戴と言えば買えましたが,クーデターやテロ以降,安全対策のためパスポートの提示を求められます。
True Moveはコンビニでも買えますしバンコクのあちこちにTrue Cafeと言うのがあって安くて便利と聞きますが使ったことがなくわかりません。

夜行便の場合

夜行便なら朝4:00頃着です。この時間でもイミグレーションは結構混んでますが,到着口を出ると閑散としていて携帯ショップも閉まっていますし,ARLもまだ動いていません。
なので,空港のカフェでメールチェックと返信,到着報告,アポ確認などをしながら軽い朝食をとります。この時点で現地SIMはまだ購入していませんが,カフェに入ればカフェのwifiが使えます。
その後,渋滞が始まる前にタクシーでホテルに行って荷物だけ預かってもらい,早朝からやってるマッサージ店に行ってマッサージを受けてリフレッシュして仕事に向かいます。仕事が午後からならアーリーチェックインして仮眠してから出かけます。
空港の待合ロビーで仮眠してそのまま仕事に向かうこともありますが,よほど旅慣れていないとロビーでは寝られないでしょうし,荷物の不安もありますから待合室で仮眠するのはお勧めしません。もし休憩するなら,空港出口を出る前のbaggage claimロビーがベターです。

以上,Thailand Vol.1はタイに入国してから取りあえず必要なことをまとめました。ここまでは仕事でも観光でも同じだろうと思います。
Thailand Vol.2では,マッサージや食事などバンコクについてからの情報を紹介していきます。

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