トランプ勝利で日本はどうする??? その3
年末,いかがお過ごしでしょうか。
約2週間ぶりの記事です。
先週,不覚にも体調を崩し39度の熱と格闘しておりましたが,ようやく体調が戻ってきました。
この1週間,テレビとネットから隔絶した生活を送ってきたので,過去のアーカイブや記事を早足でチェックしたところです。
で気付いたのは,トランプ勝利の時,
「バンザーイ!!これで日本も救われる」
という甘々の論調が多かったのに,人事や政策が次々と発表されると,
「トランプは日本の救世主ではない」
「トランプとディールできなければトランプにやられる」
とう論調に変わってきました。
トランプ勝利で浮かれていた人々も現実が見えてきたようでヨカッヨカッタ。
トランプ氏は効率化省の創設や様々な隠蔽情報の公開など,これまで米国民だけでなく世界中が期待していたことを次々と公約しています。
選挙前の公約を当選後にすべて忘れる日本の政治家とは大違いで,選挙当選後に,これほど選挙公約を遥かに上回る施策をぶち上げた政治家は世界でも皆無です。
バイデン政権は残り1か月の間に,まだまだ世界を攪乱する気満々のようですが,こうなると日本は石破首相でよかった気がしますね。
増税メガネが続投していたら,各地の紛争支援や無理な要求を素直に受け入れていたでしょうが,天然ボケの石破氏は意図せず受け流しているようで,結果オーライのようにも思います。
トランプが正式に大統領に就任し公約が実行されるまでの間は,表向きはどっちつかずののらりくらりが正解です。
そして水面下で,トランプが突きつけてくるであろう過激な要求に対し,ディールするためのネタを集め,対抗策を準備する。
長年の売国政権と傀儡財務省のおかげで,日本は,とうとう一人あたりのGDPが韓国・台湾に抜かれ,既に先進国から脱落しています。
しかし,考えようによっては,これだけ"彼ら"に搾取され続け,経済成長を止められていたにもかかわらず,見た目のGDPは4位ですし,世界一資産を有する国です。
増税メガネも決死の覚悟で,形式上とはいえ米国債の売却を認めさせたのですから,頑張ったことを多少は認めてあげないといけませんね。
財務省の罠により税金は増えるばかりですが,金がなくとも知恵と工夫で生き延びてきました。
歴史的に見てもこんな国は例がありません。
新しい国のモデルと言えるでしょう。
トランプは当然日本にも無理な要求を突き付けてくることでしょう。
しかし,それは今まで押しつけられてきた不条理な要求とは異なります。
ようやく,日本も正当なディールができる可能性が出てきて,この機会に,"彼ら"の不条理な支配を少しでも押し返し,日本のために働く政治家が現れれば,日本は変わることができるでしょう。
これほどの仕打ちに長年耐え続けてきた日本人の知恵と工夫と忍耐力をもってすれば,世界が期待する日本に復活できるかもしれません。
といっても,日本人は元々「足るを知る」民族です。
一部の特権階級が豪華な宮殿で贅沢三昧で暮らし,多くの民が虐げられる他民族とは全く異なります。
常に災害に備え,普通の人々が安心して暮らせる社会
弱者に手を差し伸べる社会
それらを通じて日々の生活から幸福を感じる社会
そして,いざとなれば自身の信じる正義のために立ち上がる社会
それが日本人本来の姿です。
日本を破壊する傀儡を駆逐し,本来の日本を取り戻しましょう。