予防接種・ワクチソ分科会-日本を破壊していく厚労省
11月15日に「第26回厚生科学審議会予防接種・ワクチソ分科会」が開催されました。
論点[1]の追加接種では,その必要性を,予防効果と重症化抑制効果の低下,追加接種の効果に関するデータを並べて20数頁にわたり延々と説明しています。彼らが参照しているデータの出典の一部を列挙すると以下の通りです。
全て米国,英国,イスラエルなど海外で発行された論文やF社のデータです。外国人を対象に効果などを長期間(6カ月程度)追跡調査した結果をまとめたもので,日本人を対象としたデータは皆無でした。
日本でも接種開始から9カ月が経過し,1億人もの人が接種済みなのに,日本での研究データは無いのでしょうか?
いやいや,様々な大学や医療機関が研究結果を論文等で公開しています。
では,何故,日本のデータを利用しないのでしょうか? 日本でのデータが最も信頼でき,かつ有効なのではないですか?
そもそも,接種開始直後から多くの副反応の報告があり,因果関係なしと判断したとはいえ接種直後に多数の死者が出ているにもかかわらず,何故,厚労省自身が接種者に対する追跡調査を実施していないのでしょうか?
普通に考えたら当然やるべきことをやらず,ただ口を開けて欧米のデータが降ってくるのを待っている。結局,上級国民と己惚れているだけの無能集団なのか,何かやったら不都合なことがあるのか・・・
しかし,心を入れなおして,追加接種後は12カ月の追跡調査を実施するようです。
おせーよ! もう1億人接種したんだよ。
2回接種すれば「感染を予防できます」「感染拡大を防げます」「重症化抑制できます」「コ口ナ前の生活に戻れます」と声高に言ってたのに,どれ一つ実現していない。
で「効果がなくなったので追加接種しまーす」って,自分たちの予測がことごとく外れたのに誰も責任を取らず,国民に負担を強いるだけ。
「データと情報の時代だ」とか言いながら,みすみす膨大なデータを見過ごしておいて「これからやります」ってどんだけ国民をバカにすれば気が済むのか。
で,結論は,
となっています。
皆が聞きたいのはどれ打つかとか,効果が何%とか,いつからとかではなく
・どんなリスクがあるのか
・3回目打ったらどうなるのか,打たなかったらどうなるのか
・3回目打ったらもう打たなくていいのか,4回目,5回目と永遠に打たなければならないのか
ということだと思いますが,それに関しては一切記載ありません。
デマ太郎が,長期的安全性があると断言できるくらい信頼性の高いデータがあるなら(私は見たことないですけど),外れない長期的予測をぜひお聞きしたいですね。ただし,国民の生命がかかっているのですから,外れたら腹切る覚悟でお願いします。それが責任というものです。
データを詳細に見ていくと突っ込みどころはいっぱいあるのですが,とりあえず置いといて,次に,論点[2]の小児(5- 11歳)の新型コ口ナワクチソの接種について
5-11歳のワクチソ有効性は90.7%とのことです。
以前は国民に「感染を予防するために接種しましょう」と言っていたのが,今は「重症化を抑制できるので接種しまょう」と接種の目的を変更してますよね。
でも,本資料には子供に対する重症化抑制効果のデータは示されず,全く触れていません。感染しても重症化しないし亡くなることもないからデータそのものがないんでしょうね。接種しても感染するし,元々子どもは重症化しないのに,いったい子どもたちに接種する目的は何なんでしょう?この資料を見ていてもさっぱりわかりません。
安全性については,有害事象の発生割合が
ワクチソ接種群 : 10.9% (1501*0.109=163人)
プラセボ接種群 : 9.2% (741*0.092=68人)
だそうで,両者には1%程の差しかなかく,安全だそうです。
いやいや,プラセボ群でも,たった2カ月弱で1割が有害事象を示すって,そもそもプラセボ群の選択がおかしいでしょ。やっぱり,内部告発であったように,両者に差が出ないようにプラセボに毒物仕込んでいたと考えるのが妥当のようですね。
2021年2月の特例承認にかかる報告書に記載されていますが,国内臨床試験の対象は20歳以上であり,16歳以上は試験を実施せず承認しています。すなわち,これまで,20歳未満の臨床試験は一切実施していません。
それでも,11歳以上を承認し,さらに5歳以上も承認しようとしている。
F社の上記データは,これから何十年と生きていく子供のたった2カ月だけしか見ていないのに本当に大丈夫だと断言できますか?
追加接種に関しては20数頁のデータを示して何とか正当化しようと必死なのに,子どもへの接種に関しては,上記のたった2ページの,それも到底納得し難いデータだけで,子どもへの接種という日本の未来に関わる重要な判断をしようというのですか?
ふざけるのもたいがいにせんかい!!
結局,「米国でも承認されたし,F社からも圧力かかってるんだけど,どうする?」という,論理的にも情緒的にも,どう考えてもあり得ない方向に導こうとしています。完全に頭イカレてます。
堂々と,こんないい加減な資料を公開しているのは,「おまえらは,こんな資料見てもわからんやろ? 愚民は大人しく上級国民の指示に従え」と,全国民が舐てるんですよ。
もう既に,厚労省もどこかの国に乗っ取られているのでしょうか。奴らは,日本を破壊しようとしているとしか考えられません。
今回は,あまりに厚労省のやっていることが杜撰で,ついつい言葉が汚くなってしまいました。
ネットでも「子どもにワクチソ必要」と言っている方が多数いますが,この資料を隅々まで読んでも,そう言えるのか聞いてみたいですね。
追加接種を承認した特例承認にかかる報告書も公開されていて,日本では臨床試験を実施していませんし,臨床試験の対象と日本人では打っているワクチソが異なるという大問題があるのですが,長くなりましたので,また次の機会に。