爆増の2022年に匹敵する過剰死亡/人口動態統計2024.09
2024年9月の人口動態統計(速報)が公開されました。
いつもの通り統計処理した結果を示します。
(統計処理方法については過去記事をご参照ください)
まず,厚労省が公開している図がFig.1です。
毎回示している2011年からの月毎の死者数データとグラフはFig.2の通りで,昨年比は,9月が昨年比は1,446人減です。
爆増だった昨年をようやく昨年より下回りましたが,爆増の昨年より少々減ったからと言っても,過剰死亡が止まったわけではありませんからお間違えの無いように。
従来同様に過去13年のデータと比較していきます。
9月の2011年からの推移をみるとFig.3のようになります。
破線は2011~2021年の近似直線を示しています。
(図の縦軸は1/1000で示しています)
Fig.3をみて,昨年より減ったから安心。などと思える人がいるでしょうか。
2022~23年は近似値から大きく離れていて異常すぎたんですよ。
昨年比減少したからと言って近似値を大きく上回っている現実は変わりません。
2011年1月からの近似直線との差(ばらつき)をまとめると,
近似直線との差をσ(標準偏差)で除したら,
2024年9月 4.25σ = 発生確率 0.0000213771 ≒ 1/50000
この異常に慣れてくると,4σが少なく見えるから怖いですね。
Table.2の黄着色部は2σ超で32カ月連続。
2σでも発生確率5%以下なので,日常生活では2σの事象でさえもなかなか遭遇することはありません。東日本震災の時が2σでした。
そんな状態が2年半以上続いているなんて,毎月大災害が起こっているのと同じですよ。
Table.1は,近似値との差ですので,季節や月による多少や年毎の純増(18,000人/年)の影響を排除した,純粋なばらつきを表していて,Table.1の2011年1月からのすべてのデータを並べるとFig.4のようになります。
7~8月の過剰死のピークは過ぎましたが,相変わらず,ピーク間の谷部でもゼロにはなるどころか,近似値を大きく上回っています。
(過剰死亡数が近似値程度にまで下がれば,2020年以前の状態に戻ったことになり,過剰死亡は発生していないと言えるでしょう。)
ということは,前年比云々ではなく,実際の過剰死亡は今も継続しているということです。
そして,2021年からの累計では過剰死亡者数は406,217人。
2024年1~9月の累計で10万人を超えていますので,このままいくと爆増で大騒ぎになった一昨年と同程度以上の過剰死者数になるでしょう。
昨年比だけ見ていたら,この実態はわかりません。
厚労省がコロナ死として集計しているのは2024年6月時点で124,081人。(人口動態統計(概算)より集計)
過剰死亡者数累計(406,217人)から厚労省の言うコロナ死(124,081人)を差し引いた 282,136人 は死因がコロナ以外ということになります。
それを厚労省や自称センモンカは「コロナ関連死」と呼んでいます。
コロナ関連死とはコロナではないけれど,その影響で亡くなった方と考えると,
・作られた医療逼迫により適切な診療や手術を受けられず亡くなった
・発熱があり医療機関が診療を拒否した結果,亡くなった
などのケースしか考えられず,もし,本当にコロナ死の2倍以上が関連死なら,国の感染症対策は完全に間違っていたことになり,医療機関は極悪非道のクズということですね。
この過剰死40万人の多くは高齢者です。高齢者の接種率は以下の通りですので,9割以上が接種済みのはず。
厚労省やインフルエンサーに,95%の効果があると騙され,孫会うため,人にうつさないため,介護サービスを受けるため,そう思い込まされ自らすすんで接種させられたのに,結局寿命をまっとうできなかったということになります。
さらに,
11月19日時点で予防接種健康被害救済制度で認定されたのは8,432人,うち死亡認定903人。
過剰死亡40万人の親族が💉を疑って救済制度に申請したら,厚労省はどう対処するつもりなのでしょうね。
さらにさらに,予防接種健康被害救済制度の比率から,潜在的な健康被害者総数は
8,432/903✕406,217=379万人(国民の3%超❗️)
となります。
私の周りにも,接種後に1カ月以内に亡くなった方(もちろん接種前は健康そのもの)は少なくとも3名いますし,突然ステージⅣの乳癌になった方,鬱で苦しんでいる方,謎の体調不良で悩んでいる方など健康被害者も相当数います。
国が推奨してイケイケどんどんで打たせたのですから,全ての方を救済する義務があります。
もちろん,原資は税金投入の前に,議員給与と厚労職員給与を当てないと筋が通りませんし,センモンカのセンセー達やインフルエンサーからも相当額を徴収しなければいけませんね。
彼らは,それだけの覚悟と責任を持って💉を推進しているのでしょうから。