"BNT162b1"と"BNT162b2"
前回の記事
では,2021年の記事を要約してBNT162b2の実態についてご紹介しました。
今回は,また特例承認に係る報告書から,2種類の💉があったこと,それがADEに大いに関わっていることを取り上げます。
真偽は不明ですが,接種者の方が感染も重症化もしやすくなっているという海外の報道も多数あり,国内でもADEが疑われる事例をよく聞きます。
1年半前に話題になったADEについて,忘れかけている方もいると思いますので記憶を呼び覚ましていきたいと思います。
「特例承認に係る報告書」末尾の略語等一覧には
とあり,2種類の💉があったことが記載されています。
本文で「本剤」といってるのは,日本政府が8億本も買って在庫処分に奔走している武漢用コミナティ筋注”BNT162b2”のことで,”BNT162b1”は海外第Ⅰ相試験で使用されたものです。
なお,国内試験では「本剤」"BNT162b2"のみが使用されています。
両者の違いは,
・BNT162b1はRBDのみを有するSタンパクを生成する
・BNT162b2は全長体をコードしているので,RBD,NTD,S2を有するSタンパクを生成する
という点です。ここまでくると完全に私の専門外なので,2021年5月に大阪大学から発表された
という報告や,鹿先生の動画を参照して,私なりに強引に簡略化すると ,
ということになります。すなわち,
”RBDのみをコード”したADEを起こしにくい薬剤(BNT162b1)があったにも関わらず,わざわざ”(NTDを含む)全長体をコード”したADEを起こす可能性のある薬剤(BNT162b2)を採用した
ということになります。
報告書には,BNT162b1の海外第Ⅰ相試験の結果として有害事象が記載されているだけで,
・BNT162b1を海外の第Ⅱ/Ⅲ相試験や,国内の試験で使用しなかった理由
・BNT162b1とBNT162b2の比較検証の結果
などについての記載は見当たりません。
普通に考えると,[b1]と[b2]があれば,[b1]の次に[b2]が作られた,あるいは,同時に作ったとしても[b1}がベースで[b2]は派生,と考える方が合理的です。
では,何故,先に作ったADEを起こしにくい[b1]ではなく,後から作ったADEを起こしやすい[b2]を採用したのか?
[b1]に不具合があったのか,[b2]の方が都合が良かったのか,別の意図があったのか・・・残念ながら真相は分かりません。
前述の大阪大学の報告の最後は,
と締めくくられており,著者たちの「ファイザーにやられた!!」という思いが滲んでいるように感じます。
臨床の現場を知っているわけではないので,実際のところは分かりませんが,もし,最初からADEを起こしやすい💉が故意に採用されていたとすれば,接種すればするほど感染も重症化もしやすいことは予め分かっていたになります。(大阪大学の報告を読めば一層強くそう思われます)
先日も以下の報道がありました。
50代,60代でも,連日コ口ナで亡くなる方は大勢いるのに
「未接種の基礎疾患のある100代の女性がコ口ナで亡くなった」
と,わざわざ報道するところを見ると,
⇒もう国内でも未接種者がコ口ナで亡くなるのが珍しくなってきた?
⇒とすると毎日メディアで報道されるコ口ナ死の多くは接種済み?
と考えるのが自然です。
であれば,国民の80%超,高齢者の90%超が接種したにもかかわらず,波が来る度に感染者も死者数も過去最高を更新し続ける異常事態の要因の1つとして十分可能性があると考えるてもおかしくありません。
なのに,メディアは一切疑問を呈することなく口をつぐんでいます。
コ口ナ感染者や死者の接種歴は,政府にとっても国民にとっても💉の有効性を検証するための重要なデータであるにもかかわらず,厚労省は医療現場の負担軽減という名目で,昨年9月から調査しなくなりました。(法外なコ口ナ補助金をもらってるんだから,それくらい調査して当たり前だろう,と個人的には思ってますが)
これは,第6波以降の感染状況を見ると,接種者の方が感染・重症化することが露見することを危惧してのことなのか,と勘繰ってしまいます。
ツイッターファイル公開で,言論統制が少しずつ弱くなってきていますし,プロジェクトヴェリタスのファイザー重役の暴露動画は,米国の議員も動かしました。今後,ファイザーに対する調査が本格化してくると,隠蔽されてきたことが明るみに出てくるのでしょうか。
まぁ,米民主党や"彼ら"が黙って見ているとは考えられないので,妨害・隠蔽はさらに酷くなるのでしょうが,既に綻びが隠せなくなってきています。さてさて,日本の政府・メディアは何時まで無視し続けるのでしょう。
隠し切れなくなった時,どんな言い訳をするのでしょう。