今もコロナ死は報道し過剰死は無視/人口動態統計2024.08

2024年8月の人口動態統計(速報)が公開されました。
いつもの通り統計処理した結果を示します。
(統計処理方法については過去記事をご参照ください)

まず,厚労省が公開している図がFig.1です。

Fig.1

毎回示している2011年からの月毎の死者数データとグラフはFig.2の通りで,昨年比は,8月が昨年比は3,024人増です。

Fig.2

1月を除いて爆増だった昨年を7か月連続で上回っていて,1~8月合計が24,082人増という実態を,何故,誰も騒がないのでしょう?

従来同様に過去13年のデータと比較していきます。
8月の2011年からの推移をみるとFig.3のようになります。
破線は2011~2021年の近似直線を示しています。
(図の縦軸は1/1000で示しています)

Fig.3

2021年以前は,1年の中で8~10月は死者数増減の変化が小さい(すなわち標準偏差σが小さい)のですが,2022年以降はその傾向は大きく変わりました。統計的にも何らかの要因がないと説明がつかない事態ですが,厚労省からは未だに何も説明がありません。

2011年1月からの近似直線との差(ばらつき)をまとめると,

Table.1

近似直線との差をσ(標準偏差)で除したら,

Table.2

2024年8月 6.78σ = 発生確率 1.20175E-11 ≒  1/1000億

先月が1/2000億で,今月が1/1000憶。これって普通のことですか?
さらに,Table.2の黄着色部は2σ超で31カ月連続
世間はこの異常にもう慣れてしまっているのでしょうか。

Table.1は,近似値との差ですので,季節や月による多少や年毎の純増(18,000人/年)の影響を排除した,純粋なばらつきを表していて,Table.1の2011年1月からのすべてのデータを並べるとFig.4のようになります。

Fig.4

7月8月は1万人超で過剰死のピークはまだ続いていますが,コロナ死やコロナ関連死でないことは明らかです。

コロナ死について,メディアによれば

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類となった2023年5月~24年4月の1年間で、死者数が計3万2576人に上ったことが24日、厚生労働省の人口動態統計で分かった。季節性インフルエンザの約15倍と格段に多く、大部分を高齢者が占める。政府は重症化リスクの低下を理由に新型コロナの類型を引き下げ、日常生活の制約はほぼなくなったが、今も多くの人が脅威にさらされている。

だそうです。
コロナの死者はちゃんと数えて各社が煽り報道するのに,過剰死亡には全く触れないんですね。世間の恐怖を煽りたいなら過剰死報道の方がよほど効果大だと思いますが。
まぁ,感染研が「超過死亡は発生していない」と言ってる以上,メディアがそれに反して報道するはずありませんから,報道しない自由を行使して無視し続けるのでしょう。

しかし,実態は,今年だけで既に10万人,2021年からの累計なら40万人が過剰に亡くなっています。

Fig.5

2022年当時は,SNSでもブログでも超過死亡を叫ぶ人が巷に溢れてましたが,今もこの過剰死亡に声を上げ続けるのは藤江さんの他ほんの僅かです。
メディアや厚労省が隠そうがどう言おうが,上記は公式データを統計処理しただけの事実であり,過剰死継続中が実態です。
接種から月日が経つと,亡くなっても💉を疑わない人が多いだけです。

さらに,明治製菓ファルマによれば,レプリコンの安全性は従来のmRNAワクチンと同程度だそうなので,最低でもコミナティと同程度の被害は今後も続くということです。
レプリコンの自己拡散能力次第で,より壮絶な未来が待ち受けている可能性もあります。

しかし,メディアが煽るコロナ死3万超って,なんのために💉を7回も8回も打ったんでしょうね?
重症化を防ぐが謳い文句でしたよね?
重症化は防いでも死亡は防がないってことになりますね?
てか,3万人超の中で本当に死因がコロナだったのは何人でしょう?
何故,誰もそこに疑問を持たないのでしょうか?

80歳をとっくに過ぎたうちの母親は,30年以上高血圧と心臓病の持病があるにもかかわらず非接種ですが,この5年間寝込んだことなど一度もないですし,先日,伊勢に連れて行って大勢の参拝者の中,内宮外宮の参拝(当然ノーマスク)をしてきましたが帰ってからも絶好調です。(見かけた高齢者集団は全員マスク姿でしたが)

高齢者のみなさん,ワクチン,マスク,必要ですか?

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