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感染研「過剰死はコロナ関連死」だそうな/人口動態統計2024.05

2024年5月の人口動態統計(速報)が公開されました。
いつもの通り統計処理した結果を示します。
(統計処理方法については過去記事をご参照ください)

まず,厚労省が公開している図がFig.1です。

Fig.1

毎回示している2011年からの月毎の死者数データとグラフはFig.2の通りで,昨年比は,4月が昨年比は3,198人増,1~5月合計が8,470人増です。

Fig.1

従来同様に過去13年のデータと比較していきます。
5月の2011年からの推移をみるとFig.3のようになります。
破線は2011~2021年の近似直線を示しています。
(図の縦軸は1/1000で示しています)

Fig.3

年間13万人の過剰死だった昨年よりさらに3,198人増,近似直線との差は8,553人増です。

2011年1月からの近似直線との差(ばらつき)をまとめると,

Table.1

近似直線との差をσ(標準偏差)で除したら,

Table.2

2024年5月 3.00σ = 発生確率 0.00270 ≒ 3/1000

Table.2の黄着色部は2σ超で28カ月連続です。

Table.1は,近似値との差ですので,季節や月による多少や年毎の純増(18,000人/年)の影響を排除した,純粋なばらつきを表していて,Table.1の2011年1月からのすべてのデータを並べるとFig.4のようになります。

Fig.4


感染研は6/28に以下のような報告を発表しました。
何が何でもコロナ関連死説を押し通す気のようです。

Fig.1を拡大したのがFig.5です。
2~5月の4か月間,爆増だった2022年(青),2023年(オレンジ)を上回っています。
これがコロナ関連死?

Fig.5

また,Fig.2を拡大したのがFig.6です。
2011~2021年の近似直線(オレンジ破線)に比べ,2021~2024年の近似直線(赤破線)とは完全に1段高く乖離し,傾斜も強く(すなわち,これまでよりも死者の年増加率が高く)なっています。
これがコロナ関連死?

Fig.6

FIg.7は,感染者数の推移で,赤枠で示した5月はピークの谷間であり,コロナ関連死なら,8,553人がゼロ付近まで減少するはずでしょう。
さらに,1月の第10波(?)以降,第11波(?)の7月まで感染は落ち着いているはずなのに,何故,死者が増え続けるのでしょうか?
こんな事実を目にしても,武見も感染研も,決して💉との因果関係は認めないのでしょうね。


ちなみに,前回の「過剰死は既に2022,23年越え/人口動態統計2024.04」で,以下のように書きました。

内戦で大統領選をやらないとか,トランプを監獄に缶詰めにするとか,暗殺するとか,まるでトランプが大統領にならないことを確信しているようです。

トランプ暗殺が失敗して,岸田も武見も上川も,さぞ悔しがっていることでしょう。

さてさて,💉をワープスピード開発したトランプは,RFK Jr.との通話で子供の💉に対する懸念を漏らしていましたが,大統領になったら,コロナ💉をどう対処するかでトランプの真意が分かります。
その時,武見が喜ぶのか腹切るのか,楽しみに待ちましょう。

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