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ポケモントレーナーはSlaytheSpireにハマる

私は昔からポケモンが大好きで大人になった今でも尚プレイし続けている。
と同時にSlaytheSpire (以下スレスパ)というデッキ構築型ローグライクカードゲームにどハマりしている。
ポケモンはスレスパであり、スレスパはポケモンである。といっても過言ではない。いや、ちょっと過言かなあ...
これを見て欲しい。一目瞭然!互いに意識して開発しているに違いない!

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と、まあ余談はさておき、ポケモン対戦とスレスパのゲーム性はとても似ていると思う。そう思う理由を3つ挙げてみた。

①一つとして同じパーティ/デッキにならずユニークである
ポケモンは数百種から6匹を選びそれぞれ4つの技、特性、努力値配分など意思を持って模倣しなければ同じパーティにならない。スレスパに至ってはそもそもローグライクなのでプレイする度に同じデッキにはならないし、同じseed値で再現したとしてもプレイヤーによって異なるデッキや展開になる。
みんな違ってみんな良い、個性が出てとても面白い。
ここでポケモン金銀の四天王カリン様の有難いお言葉。
「つよいポケモン よわいポケモン 
 そんなの ひとの かって
 ほんとうに つよい トレーナーなら
 すきなポケモンで かてるように がんばるべき」

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たとえネオーのボーナスやパンドラの箱、アストロラーべでシナジーの無いよわよわカードが来てしまっても、何とか活用できるスレスパプレイヤーでありたい。
ポケモンもスレスパも使用率ランキングが全てでは無い。


②パーティ構築≒デッキ構築
ポケモンは互いに相性保管を考慮しパーティを組む。電気受けに地面ポケモンを入れたり、「ラグで詰まないか?」という名言がある様に1匹のポケモンでパーティが壊滅させられる事の無い様に対策ポケモンを用意する。
スレスパではカードやレリックのシナジーを意識してカードピックするが、複数敵対策に範囲攻撃カードを入れたりスキルカードで攻撃力が上がる敵対策に高攻撃カードで対策したりと道中の特定の敵に対応するカード(レリック、ポーション)を用意する。
どちらもバランス、対応力、突破力、勝ち筋を意識しながらの構築が重要だ。
ポケモン対戦において「対戦はパーティ構築の答え合わせ」と言われる様に、スレスパにおいても「戦闘はデッキ(レリックやポーション含む)構築の答え合わせ」だと思う。


③相手に合わせたプレイングが重要
ポケモンでは相手の行動を読んだプレイングが重要で、タイプ相性の良いポケモンに交代したり、それを読んで出て来そうなポケモンに有利な技を打ったり、相手の読みレベルに合わせたプレイングで有利な状況にする事が重要だ。
スレスパでも敵によってそれぞれ有効な戦術があるので、手札にあるいくつかの選択肢から敵に合ったプレイングが重要だ。
どちらもいかに勝ち筋を通すか、被ダメを押さえ与ダメを増やせるか、戦況に応じたプレイングが要求される。


どうだろう???
これはポケモンはスレスパだし、スレスパはポケモンと言っても過言では無いんじゃないかな!?!?!?
どっちのゲームも戦略性が高く、中毒性も高く、細い勝ち筋を通したときの快感、対策がガッチリ決まった時の快感はたまらない。
実際にゲームをプレイしていなくてもパーティ構築やカードのシナジーを考えてしまい、ゲームを起動していなくてもゲームしてる状態にあることも少なく無い。
どちらのゲームも面白いので是非どハマりして欲しい。
時間をものすごく費やす事はお覚悟を。

余談だがポケモン対戦はランクマッチに「潜る」、スレスパは塔を「登る」と真逆な表現である。

以上

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