攻める。
一線のプロ ミュージシャンの人とアルバムを制作させていただいていると、その中で気づかせてもらえることが沢山ある。
彼らはプライドの持ち方が違う。
グラミーにノミネートされたほどの人なら、僕の意見なんて気にせずどんどんやっちゃっても誰も文句言えないんだけど、驚くほど僕の意見を丁寧に聞いてくれる。
自分のスタイルを変えないプライドじゃなくて、良い音楽を作るためには自分を変えられる柔軟性へのプライド、というか。
スポーツならともかく、個性がなければ生き残っていけない世界で、それは本当に凄いことだと思う。
一線にいても守りに入らない。
守りに入らないから一線にいられるのかもしれないけど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?