歌を書く意味
僕の音楽友達の littlebird 君とやり取りしたツイートの抜粋。
これこそが歌を書く意味。
自分にしか書けない歌。ただカッコイイとかそういうのではなく、自分の分身としての歌。
名もないミュージシャンだけど、自分を偽りなく表現した歌がそんな風に誰かの心にずっと残ることがあればこんな幸せなことはない。
下北沢や渋谷、吉祥寺などのライブハウスで出会った、音源も残さずにいつのまにか鳴り止んでいったいくつものバンドたちの名曲の数々。たとえ届いた範囲は広くはなかったとしてもぼくや誰かの心のプレイリストで輝き続ける。
…（中略）…
今では誰かの記憶かクローゼットの奥のスタジオ練習カセットにしか残っていないような名曲が沢山ありました。
ぼくはそうしたシーンの中でも輪をかけて未熟者でしたがたしかにその輝きと響きを目に耳にしていました。
それはメジャーとか売れるとかでは測れないものでした。
…（中略）…
どのバンドにも切り札のような一曲が必ずあって、名前がついて後に残るようなシーンではなかったかもしれないけれど、本当に星空のようでした。そしてぼくもたしかにそこにいて星空を見上げていました。
