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歌を書いてます。 アルバム未収録のライブ音源や作曲やレコーディングの裏話など
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南米の人の音楽へのおおらかさ

南米の人の音楽へのおおらかさ

最初は、こんな「なんちゃってサンバ」、しかも自作曲でやったら、南米の人から大ブーイング食らうぞ、と思ってたんですけど、意外とこれが南米の人から好評で再生回数も21万回。他の地域より圧倒的に多かったんですよね。これを聴いてくれてメッセージくれたブラジルのギタリスト Edu(先日音源アップしたミュージシャンね)や、ペルーやコロンビアのミュージシャンとも知り合いになれたわけです。

逆に日本人の方が、「

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ドーナッツ

ドーナッツ

ドーナツ、好きなんですよね。やっぱりコーヒーにはドーナツ。
曲を書いちゃうくらい好き。
正確にいうと、ドーナツ屋さんがスキ。
この歌のタイトルは「ドーナッツ」だけど。

「ドーナッツ」/ 詞・曲:セキヒロタカ

そうだ、一緒にドーナッツ屋さんに行こうよ。
コーヒーを飲んで、ふたりでドーナッツを食べよう。
君はピーナッツクランチ、僕はシナモン。
通り沿いの窓辺のテーブルで。
 
一口かじったドーナッ

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「夢を見た。桜舞う、月の夜に。」

また、この季節が来ましたね。この歌を書いたのもちょうどこの季節でした。
僕たちは、いつも大切なものを少しずつ置いたままにして立ち去って行く。多分、そこに自分がいたことの証拠を残しておきたいのだと思います。

「夢を見た。桜舞う、月の夜に。」
    / 詞・曲:セキヒロタカ

夢を見た。僕等はあの場所で。
桜舞う、月の夜に。
いつかまた、その場所で

僕等は夜の公園で いなくなった猫を探した。
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やっぱすげえわ

やっぱすげえわ

コロナのせいでリリースが遅れに遅れているアルバムですが、1月に入って確認用のラフミックスがプロデューサーの西慎嗣さんから送られてくるようになりました。

「グラミーにノミネートされる」ということはこういうことなのか、と思いますね。

一番驚いたアレンジは、「終バスにて」。

この歌は、酔っぱらって「オレ何やってんだかな」と思いながら終バスで一人帰るときの気持ちを歌った歌で、前からこういう気持ちを歌

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