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機動性を持った火薬庫 アーセナルレイズ
機体解説
アーセナルレイズはグレイズ、レギンレイズ開発の流れから派生した試作型四脚MSである。
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下半身と上半身に各1基、計2基のエイハブ・リアクターを搭載する。
胴体上部に装備されたレールガンを発射する場合はその2基を限定的に同調させ、擬似的なツインリアクターシステムを再現する。
その出力は、かつてのガンダム・フレームに匹敵し、長距離からMSのフレームを破壊する威力を武装に注ぎ込む。
レールガンは厄祭戦時に開発されたフラウロスの設計データから再現された物であり、ダインスレイヴにも対応している。
発射行動は反動制御のため、四脚を接地し、静止した状態で行う必要がある。
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鉄華団の活躍以後、MS戦が増えた地球圏ではエイハブ・ウェーブによる都市機能への悪影響が懸念された。
そこで、都市にリアクターを持ち込まず、敵戦力を遠距離から無力化する方法が検討された。
その一つの答えとして、MSの汎用性を活かし、様々な地形で大型火器を運搬、都市部の外から砲撃する事をコンセプトとして設計されたのが本機である。
射撃能力の代償として格闘能力が極端に低く、パイロットは接近されないよう立ち回る事が求められる。
運用方法としては、射撃目標をモビルワーカーで観測し、本機で砲撃を行い、離脱。これを繰り返すのが基本となる。
ブースターが前後対象に装備されているのは前進、後進を素早く切り替え、砲撃後の離脱行動をスムーズに行うためである。
また積載能力にも優れた本機は、味方の武装や予備の弾薬を運搬する事も可能であり、支援用MSの側面も持つ。
いずれにしても味方との連携によって長所が光るMSである。
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製作に関して
長々と設定を語りましたが、ミリタリーテイストな4脚MSを作りたくて、グレイズ2機、レギンレイズ1機使って作っちゃいました。
フレーム繋いで足を4つ作るのが地味に大変でしたね。
メインカラーはMr.カラーのタンを塗った上からエアクラフトグレーグリーンで迷彩塗装。
装甲はブラウンとジャーマングレーを1:1くらいで混ぜた色でウェザリングしてます。
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武装はグレイバイオレットにシルバーで塗装剥げ表現、ブラウンで墨入れしてます。
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フレーム部はタミヤスプレーのガンメタルで塗装。
上からシルバーのエナメル塗料でドライブラシぽい事をしてエッジ強調してます。
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画像だと分かりづらいですが、ブースターは焼き付いた感じの塗装にしてます。
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装甲の裏はブラウンで塗装してます。つや消しまですると奥行きが出ていい感じになるんですよね。
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まとめ
初めての4脚MSデビュー作でしたが、自分的には満足のいく仕上がりになったと思います。
グレイズ系の4脚改造は他のモデラーさんもやられてはいますが、まだまだ数は少ない印象を受けます。
これからもっとガンプラ4脚派が増えてくれる事を願って投稿させていただきます。
同じキットを複数買うのに抵抗がある方もいるかもですが、あえて踏み込む事で見える世界もあると思うので、ぜひお試しあれ。